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VOL 30.マイクロニックテクノロジーズ様

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VOL 30.マイクロニックテクノロジーズ様

溶け合うオンとオフ、弾むコミュニケーション〜視線と動線が交わり、自然な交流が生まれる空間〜

スウェーデン本社からエンジニアを招くにあたり、これまでのオフィスが手狭になったことから、移転・改修を決めたマイクロニックテクノロジーズ様。

「働く」と「休息する」が混じり合い、偶発的なコミュニケーションを誘う空間をご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

仕事一辺倒でない空間を作りたい
ご要望仕事一辺倒でない空間を作りたい
仕事をするだけのオフィスではなく、リラックスして休息できる空間を設け、そこから社員同士の交流やアイデアを導き出したい。
改善案「業務」と「リラックス」が混ざり合う空間
リラックスした雰囲気で業務を行うことで作業の効率化やアイデアの活性化を図ったり、休息中の会話からビジネスのアイデアが生まれたりする空間になるよう、「業務」と「休息」が混ざり合う中間的なスペースを多く設置しました。
たとえば、多くのワーカーが集まるキャンティーン(リフレッシュスペース)は、ワークスペースと連続性のあるレイアウトとし、休憩時だけでなく、仕事中でも活用できるようにしました。
明るい日差しが差し込む窓側に設けたファミリーレストランのようなソファ席では、大きく資料を広げて一人で作業したり、いつもと気分を変えてアイデアを考えたりすることが可能です。
また、天井から床までホワイトボードが張られたプロジェクトルームは、ブレストをするのにぴったりのスペース。扉のないオープンな空間で、ワークスペースから見える位置に配置。部屋の前にはソファも置かれているため、通りすがりに気になるキーワードを耳にすれば、誰でも飛び入り参加することができます。
コミュニケーションを活性化したい
ご要望コミュニケーションを活性化したい
これまでは、オフィスが3フロアに分かれていたため、部門・職種ごとの垣根が高くなっていた。こうした垣根を取り払い、社内コミュニケーションを活性化したい。
改善案動線・視線がクロスするレイアウトで「交流」を演出
カフェのような雰囲気のリフレッシュスペースやファミリーレストランのようなソファ席、ミーティングにぴったりなプロジェクトルームなど、さまざまな働き方ができる空間を御提案させていただきました。
しかし、これらをただ配置しただけでは、コミュニケーションも単発的なものにしかなりません。
多様なワークスペースをつなげ、オフィスそのものにコミュニケーションを促す機能を持たせるために、動線がクロスするよう計画。
オフィス中央にくるメイン通路の左右に、ワーカーが最も集まるキャンティーン(リフレッシュスペース)と、どのワーカーも必ず利用するOA機器スペースを設置。ここに皆が集まってくることで、人の流れが変わり、偶発的なコミュニケーションが生まれます。
さらに、ワークスペースのデスクを斜めにレイアウトすることで、視線もクロスさせます。どこに座っても互いの顔が目に入り、プロジェクトルームや窓側のファミレス席などで誰が何をしているかが一目でわかるため、コミュニケーションが生まれやすくなります。
なお、キャンティーンは段差を設けて視線を高くすることで他スペースと視線が衝突することがないため、オープンでありながら、リラックスや気分転換が可能な空間になっています。

インタビュー

●フロンティコンサルティングを選んでいただいた理由は? ●移転・改修後、いちばん変わったことは?
Q●フロンティコンサルティングを選んでいただいた理由は?
Aデザインの斬新さがズバ抜けていたからです。
プレゼンしていただいたのは3社ですが、他社さんのご提案は、上長の席があり、そこに社員の席が連なる昔ながらの島型スタイルだったんです。
それに比べ、フロンティアコンサルティングさんのご提案は、「実際に働いている社員がどう動き、どう考えるか」と心理や行動にまで踏み込んだもの。
通路一つでもまっすぐではなく、あえてジグザグに作って自然にコミュニケーションが生まれるようにしたり、デスクを斜めに置いて社員が社内を見渡しやすくしたりと、さすがプロとうならされました。
当社はスウェーデンが本社ですが、エントランスや床は木目調にするなど、北欧テイストをきっちりオフィスデザインに落とし込んでくれたのも、うれしかったです。
質問やお願いしたことに対して、対応がきわめてスピーディーな点にも感心させられました。ベンチャーらしいフットワークの軽さが、当社の社風にぴったりマッチしていたことも、決め手になりましたね。
Q●移転・改修後、いちばん変わったことは?
A社員たちが最も活用しているのが、やはりキャンティーン。
これまで皆で集まれる場所がなく、大半の社員はお昼を自席で食べていました。今は昼時になると社員が自然に集まってきます。単に食事や休憩をするだけでなく、仕事の情報を共有する場としても機能しています。
以前のオフィスは3フロアに分かれていたので、2つの事業部、あるいは営業とエンジニアとの間には、どうしても垣根があったんです。それが、よく顔を合わせるようになったおかげで、「そのお客さんのところに、僕も連れて行って」など、事業部や職種を越えた連携が生まれています。
どう対処すればいいかわからず抱え込んでいた問題を、エンジニア同士がアドバイスしあう光景も、日常的に目にするようになりました。
キャンティーンはイベントスペースとしても活用でき、スウェーデンや中国などから社員が集まるグローバル会議もここで開催しました。たこ焼きやお好み焼きを作ってふるまい、大変盛り上がりましたね。今後は、社員の家族を招くファミリーデーも開催する予定です。
プロジェクトルームは、ブレストにぴったりのスペース。会議室に集まって行うブレストとは、生まれるアイデアの質が違います。
会議室に行くと、みんな構えてしまうから、アイデアもなかなか出ないし、固い発想しか生まれない。プロジェクトルームなら、思いついたときサッと集まれるので、面白いアイデアが流れるようにたくさん出てくるんです。
移転してまだ数か月ですが、社員同士のコミュニケーションが飛躍的に増えたことを実感しています。

オフィスの風景

  • エントランス
    エントランス

    “先進技術”をイメージしたスタイリッシュなエントランス。
    白を基調としたツヤ感のある仕上がりに、北欧をイメージした風情ある木目があたたかみをプラスしています。
    正面に埋め込んだ80インチ のモニターで企業映像を上映し、来客者にインパクトを与えます。

  • キャンティーン(リフレッシュスペース)
    キャンティーン(リフレッシュスペース)

    オフィスの中央にはキャンティーンエリアを設置。
    視線・動線の交わるポイントで床の高さを変え、執務エリアとは一味違う印象に。
    天井はスケルトンとし、開放感のある空間が、リラックスできる雰囲気とラフなコミュニケーションを生み出しています。

  • キッチンスペース
    キッチンスペース

    白と緑のコントラストが印象的な、対面式のキッチンスペース。
    オフィスの中で最も頻繁にコミュニケーションが生まれる場所で、コーヒーブレイクの合間にも人が行き交い、様々な会話が展開されます。
    ハイカウンターにはOSB 合板を使用、独特な木の粗い仕上がりが居心地の良さを演出します。

  • 会議室1
    会議室1

    最大30 名で利用できる、広々とした大会議室。
    床・壁・テーブルにすべて本物の木材を使用したこだわりの一室です。
    壁一面にお客様のカラーコードに準じたネイビーを取り入れ、空間を引き締めました。
    高品質な100インチモニターで、スウェーデン本社とのテレビ会議が可能です。

  • 会議室2
    会議室2

    北欧を彷彿させる淡い木目と色合いが、柔らかい印象を与える10 名用会議室。
    木材を設えた壁面はすべて隠し扉となっており、内側を収納として利用できます。

  • ビジタールーム
    ビジタールーム

    ガラスの個室は、スウェーデン本社から出向してくる社員のためのビジタールーム。
    繊細なパステルカラーで、オフィス全体に明るさをもたらします。
    ガラス面に企業理念を貼り、社員一人ひとりのモチベーションを向上させます。

  • 執務スペース
    執務スペース

    コミュニケーションが促進するよう、レイアウトを工夫した執務スペース。
    海外の先進的なオフィス環境を取り入れ、デスクはすべて上下昇降のものを使用。
    働き方から社員の健康を意識したオフィスです。
    立ったり座ったりを繰り返すことで、身体への負担を軽減させるだけでなく、疲労感の減少や集中力の向上を目指します。

クライアント情報

社名 マイクロニックテクノロジーズ株式会社   概要 エレクトロニクス産業向け製造装置の開発、製造、販売を行うスウェーデンのハイテク企業Mycronic社の日本法人。
坪数 約250坪   業種 レーザー描画装置、エレクトロニクス産業向け表面実装装置の販売、保守サービス及び技術サポート
竣工 2016年3月   URL http://www.mycronic.com

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