ケーススタディ/Cace study

Cace study

ケーススタディ

オフィスデザインホーム >  ケーススタディ > VOL.22 ニューエア様

VOL.22 ニューエア様

一覧に戻る

VOL.22 ニューエア様

ゼロベース思考を生む、白一色の非日常空間〜まったく新しい、創造的な学びの場〜

経営コンサルティング会社として、外部にセミナールームを設けて研修や勉強会などを開催していたニューエア様。

「自社ビルのワンフロアを利用して、新しい価値を生み出せる学びの場を作りたい」というご要望をもとに、これまでの常識をくつがえす、近未来型の空間をご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

インパクトある未知の空間を作りたい
ご要望インパクトある未知の空間を作りたい
既存のセミナールームにはありえない白一色で非日常性を演出し、新しい教育のかたちを具現化した空間を作りたい。
改善案未来感あふれる「円形劇場型 ホワイトルーム」
飲食店が入居していた自社ビル3階のフロアを白一色の「ホワイトルーム」としてリノベーションしていきました。
白のカーペットや什器は汚れが目立ち、メンテナンスも必要です。
しかし、それ以上の価値をこの空間に見い出し、「ゼロからイチを生み出す、まったく新しい学びの場への思いを白一色で表現したい」というお客さまの熱意や志に強く共感し、機能性やデザイン性とともに、メンテナンスのしやすさにも配慮しながら什器選びなどを進めていきました。
もっとも試行錯誤したのは、空間デザインです。
従来通りの長机を並べただけのセミナールームで、先生が参加者に教えるという一方通行の学びを脱却
できる空間を目指し、お客さまのイメージにあった「シアタールーム」から発想。
最終的に未来感のある「円形劇場型」にたどり着きました。
円形にしたことでデッドスペースができ、収容人数が減ってしまうという問題は、階段状の座席を設け
て20名の収容を可能にし、クリアしました。
アーチ状に広がる真っ白な非日常空間は、受講生の意識をリセットし、新しい“はじまり”と“価値創造”
を予感させます。
インタラクティブな要素を盛り込みたい
ご要望インタラクティブな要素を盛り込みたい
外部や既存のセミナールームで感じていた不満を解消すべく、受講者同士の交流が生まれるインタラクティブな空間を実現したい。
改善案情報共有が活発な空間構成
講師の背面上部には、各自のパソコンの画像などを瞬時に映し出すことができる60インチの大型モニターを3台設置。
講師と参加者のプレゼン資料を見比べることができる、インタラクティブな空間を実現しました。
講師と受講生、受講生とモニターの距離感にも注目。受講生の当事者意識が高まるよう、綿密な設計でもっともコミュニケーションが取りやすい距離感に設定しています。
さらに、可動式テーブルやオリジナルのサイドテーブルを組み合わせることで、既存のセミナールームでは困難だったフレキシブルな座席レイアウトも実現しました。

講座からブレーンストーミング、新商品開発など、さまざまなシーンに活用できるほか、新たな使い方が生まれる可能性も秘めています。
このほか、飲食店だった以前の調理場を再利用し、参加者が休憩できるおしゃれなラウンジや、曲線を生かしたソファなどで、リラックスして楽しく意見交換できるインフォーマルな雰囲気も取り入れています。

インタビュー

●フロンティコンサルティングを選んでいただいた理由は? ●フロンティアコンサルティングのサービスはいかがでしたか?
Q●フロンティコンサルティングを選んでいただいた理由は?
A社を挙げてのプロジェクトでしたので、30社ほどのオフィス家具メーカーや設計事務所に声をかけ、コンセプト説明会を行いました。
終了後、私が書いた「29歳の営業と37歳の設計、このコンビはすごい」というメモが残っています。
そう、フロンティアコンサルティングの営業・山本さんと設計・小野さんのことです。
説明会では質問タイムを設けたのですが、確か私の考え方や物の見方に関する質問をしてきました。本質を突いてくる質問をしてきたのは、全体の1割のみだったので、強く印象に残っています。
実際にやりとりを重ねていく中でも、対応の速さ、全力投球の仕事ぶりは他社をはるかに上回っていました。
30社から6社、3社、2社、1社へと絞り込んでいく中で、こうしたお2人のすさまじい情熱が決め手になり、単なる業者さんではなく、一緒にプロジェクトを進めていくパートナー、ブレーンとして設計・デザインから施工までを一任させていただきました。
Q●フロンティアコンサルティングのサービスはいかがでしたか?
A私自身が既存のセミナールームに抱いていた不満や問題点を一つひとつ解決していくために、100回以上の図面の修正にも前向きに応じていただき、本当に感謝しています。
講師・受講者・スタッフの3者すべてにとって使い勝手のいい空間というのは、本当に難しいんです。
たとえば、講座の終了時間が迫ったとき、時計を見るわけにはいかない講師は、終了の合図をするスタッフには目に入る場所にいてほしいわけです。
ところが、受講生はスタッフの姿で集中力を削がれてしまいますし、かといって時間オーバーしても満足度は下がります。
そのため、スタッフの姿が講師からは見え、受講生からは見えないギリギリの位置にバックヤードを設ける必要がありました。
こうした細かい要望にも逐一対応していただき、その出し惜しみのない姿勢にはいつも感心させられました。
また、会社として持っていきたい方向というのが、必ずあると思うんです。取引がある業者さんが扱っていない什器を我々が希
望した場合、手間やリスクのある新規の業者さんとの取引は、できるだけ回避したい、というようなケースです。
しかし、山本さんや小野さんは、自分たちの事情はいったん棚上げし、必ずこちらの視点で考えてくれる。普通の会社なら、
専務、常務レベルの思考法が身についているんです。
かといって、単なるイエスマンではない。こちらの希望を通すことによるデメリットも、一歩踏み込んで伝えてくれる。
真のプロフェッショナルです。
竣工したばかりなので、運用はこれからですが、挑戦が詰まったこの空間に受講者や周囲がどう反応するか楽しみです。

オフィスの風景

  • エントランス
    エントランス

    エレベーターすぐのアイキャッチエリア。ガラス越しに室内デザインが飛び込んできます。
    モニターには講義のスケジュールを表示。

  • 受付
    受付

    受付兼作業スペース。ハイカウンターとし、手元を隠すことで
    待ち時間中に事務作業が行え、効率的な来客対応が可能。
    カウンター裏は備品をストックするスペースとして活用し、美観を保ちます。

  • 展示パネル
    展示パネル

    壁面にパンフレット展示スペースを設置。
    受講生は興味のあるパンフレットがあれば、受付でもらうシステムとしています。

  • セミナールーム
    セミナールーム

    講師背面の壁には、ホワイトボードガラスを設置。
    壁面一体のフラットデザインですっきりとした意匠としました。
    上部の大型ディスプレイには、講師PC・受講者PC・ブルーレイなどの映像・カメラ映像などが瞬時に映し出せるシステム。
    容易な情報共有で、活発な議論や話し合いを促進させます。

クライアント情報

社名 株式会社ニューエア   概要 1999年創業。外資や大企業の資本を受け入れていない独立系のコンサルティングファーム。設立以来、優れた戦略立案だけでなく強い実行力を兼ね備えた独自の経営スタイルを確立している。
坪数 約25坪   業種 経営コンサルティング
竣工 2015年5月   URL http://www.newair.co.jp/

一覧に戻る

ページトップへ