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VOL.23 ヤマトエスロン様

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VOL.23 ヤマトエスロン様

「わ」が呼び起こす笑顔とコミュニケーション〜オフィス環境が、意識と行動を変える〜

創業以来、使用してきた3階建て工場兼事務所の工場機能を他拠点工場へ、事務所機能を最寄駅1分のオフィスビル内2フロアへと移転することになったヤマトエスロン様。

「旧事務所での老朽化していて暗く、会話の少なかった雰囲気を一新したい」というご要望をもとに、オフィスに3つの「わ」が生まれる空間をご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

社内の雰囲気を明るくしたい
ご要望社内の雰囲気を明るくしたい
これまでの薄暗かった社内の雰囲気を刷新し、会社に新しい風を吹き込みたい。
改善案明るさ重視のワークエリア、機密性重視の来客エリア
オフィスの雰囲気を明るくしたいというご要望の一方で、お客様の機密情報も多く、会議室は防音性を高めたいとのことでした。そこで、オフィスビル内の4階をワークスペース、6階を来客受付・会議室を集めた来客エリアとし、フロアを分けることで、業務効率・情報の機密性の向上を実現しました。
コンセプトは“オフィスに「わ」”。「輪」「話題」「笑い」が生まれる空間を目指し、4階ワークスペースの床材にはフローリング、チェアは部署ごとに異なる色をセレクトし、USENも導入。明るくリラックスできる雰囲気づくりを行いました。
6階来客エリアは、受付台とショーケースを兼ねた造作棚で、主要商品である「歯ブラシ」を表現。事業内容をアピールしつつ、来訪者を楽しませる仕掛けを施しました。
機密性の向上については、USENを入れ、会話をマスキング。会議室の間仕切りやドアは、メーカーのシ
ョールームで防音性を体感していただきながら、選んでいきました。
コミュニケーションを活性化させたい
ご要望コミュニケーションを活性化させたい
社員同士の会話が弾む、コミュニケーションが活性化するオフィスを作りたい。
改善案会話が弾み、モチベーションがアップする空間
事業の核であり、ひらめきや発想力を必要とする研究・開発部門には、コミュニケーションが取りやすい円テーブルをオーダーで造作しました。円テーブルの中心部には回転式サンプル棚を設置したので、わざわざ席を移動せずとも、同じ商品を共有しながらの打ち合わせが可能になりました。
業務から離れてホッとできるリフレッシュルームには、組み換え自由なソファやテーブルを配置しました。ふだんのランチはもちろん、懇親会やちょっとした打ち合わせなどにも使える、インフォーマルなコミュニケーションがとれる場として活用していただけます。
なお、什器の使いやすさは社員の方のモチベーションにも直結するため、フリーアドレスデスクやワゴンのサイズ感、背合わせデスクの什器間寸法などはショールームで実際に体感していただき、最終決定
                                        していきました。

インタビュー

●フロンティコンサルティングを選んでいただいた理由は? ●移転・改修後、いちばん変わったことは?
Q●フロンティコンサルティングを選んでいただいた理由は?
A3社でコンペを行いましたが、うち2社からご提案いただいたのは「役員室があって、部署ごとに島があって……」という、典型的な従来型のオフィスだったんです。図面も2Dでモノクロだったので、専門家でない私たちには、なかなかイメージがわきませんでした。
それに対してフロンティアコンサルティングさんからは、従来型のオフィスから、これまでに見たことのない新しいスタイルのオフィスまで、いくつかのバリエーションを数案ご提案いただいたんです。その熱意はもちろんのこと、円テーブルなどを配したおしゃれなデザインに「こんなオフィスにしてみたい!」と心を動かされました。きれいなカラ―の3Dパースも短期間で作成してくれ、具体的でイメージしやすかったですね。再現性も高く、オフィスの出来上がりは、ほぼパース通りでギャップはまったくありませんでした。
Q●移転・改修後、いちばん変わったことは?
A以前はパソコン作業の音しかしない静かなオフィスだったんです。それが、朝の挨拶や会話が増えて雰囲気が明るくなり、明らかに社員の意識が変わりました。
まず、社内のクラブ活動への女性社員の参加者が増えましたね。自主的に参加してくれたのですから、画期的な変化です。
話しやすい環境づくりが、いかに企業にとって大切かというのを実感しました。
当社にとっては挑戦だった円テーブルも、移転・改修後の社員アンケートで「円テーブルにしてよかった」「会話がしやすい」
という声が大多数でした。こうした効果が、今後、具体的な業績アップにつながっていくことを期待しています。
なにより、オフィスがきれいになったことで、社員が自らオフィスをきれいに使おうと、自主的に清掃活動をしてくれるように
なりました。
リフレッシュルームのガラスの間仕切りのグラフィックは、10パターンをフロンティアコンサルティングさんに用意してもらい、
新入社員たちに投票で選ばせたんです。こうしたことで、社員に「自分たちのオフィス」という自覚も生まれたようです。
USENについては、朝・昼・夜で異なる音楽を流すことで、仕事に活気やメリハリが生まれたこともあり、当社の工場に横展開さ
せていただきました。雰囲気を明るくする効果の高いフローリングの床、リラックスできるリフレッシュルームなども、工場へ
の導入を進めています。

オフィスの風景

  • 6F エントランス
    6F エントランス

    コーポレートカラーを大きく用いた受付正面。
    受付台とショーケースを兼ねた造作棚は、事業内容である歯ブラシをイメージしました。

  • 6F ヒストリーコーナー
    6F ヒストリーコーナー

    縦長に続く廊下を「長い社史」に見立て、ヒストリーコーナーを設置。
    壁面には社史を、ショーケースには歴代商品を設置。
    来客への事業案内だけでなく、社員の意識成長を促す場としました。

  • 4F 会議室
    4F 会議室

    執務室の音が気にならないよう、遮音性を十分に考慮した会議室。
    ガラス間仕切には透過性のあるグラフィックシートを使用することで執務室から会議室がいつでも覗けるようにし、会議室内の緊張感が崩れないようにしました。

  • リフレッシュスペース
    リフレッシュスペース

    業務とかけ離れた非日常な空間。
    フレキシブルな家具を設置し、使用するメンバーによって最も適した配置に変えることが可能です。
    執務室とは別の音楽が流れ、音による空間と気分の変化を演出します。

クライアント情報

社名 ヤマトエスロン株式会社   概要 1928年創業。国内4カ所、海外2カ所に拠点工場を擁するプラスチックの総合メーカー。多岐にわたる製造方法と高い技術力を駆使し、長年にわたってユニークな製品群を供給し続けている。
坪数 約140坪   業種 各種合成樹脂製品の製造販売、歯ブラシ・ヘアーブラシ及び各種ブラシの製造販売、化粧品の製造販売・輸入販売
竣工 2015年3月   URL http://www.yamato-esulon.co.jp/

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