オフィスデザインを形にするための要素と役割

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オフィスデザインを形にするための要素と役割


オフィスデザインは、単なるおしゃれだけでは済まされない



雑誌を見ると、おしゃれにデザインされたオフィスが数多く掲載されており、見るたびにため息が出そうなほど、美しく仕上がったオフィスに見とれている人もいるのではないでしょうか。確かに、一流の建築士による設計は、常識にとらわれず、多彩な色遣いの壁紙や斬新なデスクの形とチェア、あたかも美術館のような魅力的な外観は毎日でも通いたくなるでしょう。まさに、建築士の技術とセンスを最大限に駆使してデザインされた逸品となるでしょう。

ですが、建築物の本当の価値は使ってみてからの評価となるのは当然です。いくらおしゃれでも、形ばかりで使い勝手が悪ければ失敗といえます。それならば、見た目はシンプルでも毎日快適に働けるのであれば、そちらの方が多くの人は高く評価するはずでず。そうして考えると、オフィスデザインに際して単に奇をてらって企画するというよりも、デザインが良いものだけでなく実用性があるものを選べば、実際にそこを利用する人が良さを実感できるのではないでしょうか。そのため、賢明なデザイナーは、ユーザーに何度もヒアリングを行うことで目指す方向性を見定めつつ、コンセプトを形にしていくためのツールや方法を探っていくのです。時には、ワークショップやアンケートを取る中で、使う人の気持ちに添った計画を立てます。担当者と何度も話し合いをすることで、理想の形を構築していくのです。

さらに、限られたコストの中で出来ることを探っていきます。一般住宅と違って、オフィスは働く人の意欲をかき立て、営業力および業績アップを結果として残さなければなりませんから、建築技術と共に、ユーザーの気持ちをぬぐい取れるコミュニケーション力も問われる場合もあります。



完成されたオフィスデザインとするために



改修工事やリニューアルオープンを要する時や移転をする際に、以前に比べ機能性に富んだ斬新なオフィスデザインで心機一転したいと考えるのは当然でしょう。以前の事業所が賃貸物件であった場合は、個人物件同様に原状回復しなければなりませんし、おしゃれな建物に移転となったら、雰囲気にあったアイテムを揃えた方がちぐはぐにならなくてすみます。

移転の理由は、社員が増えて手狭になったということ以外に、販路をさらに広げるための栄転というケースもあるでしょう。いずれの場合、それぞれのコンセプトに合わせてのプランを立てる事になりますから、完成後の形が少し違ってきても不思議はありません。移転先の物件探し・IT環境の再構築・家具一式の導入・オフィスデザインの導入というように、会社が大きくなればなるほどこれら1つ1つの作業は大きくなりますから、コストもかかりますし、引っ越しの手間も大変になるのは明らかです。さらに、賃貸物件であれば原状回復責任もついてきますから、かかるコストは大変になります。改修工事はここまではかからないにしても、内装工事が主流になりますから、毎日働いている社員の仕事にも影響が出ますし調整しながらの工事になります。不便との隣り合わせになる事を考えても、しっかりとサポートをしてくれる業者選びが心要になります。

会社における主役は社員1人1人ですから、働きやすい環境が整い士気を高める事ができればリフォームは成功したと言えるのではないでしょうか。しかし、状況によってはいくつもの業者との話し合いが必要になることもあり、実質的にとても手間がかかる作業になる場合もあります。



使いたい業者はここ



事業所のリフォームや移転は社全体が影響を受ける大事業ですから、プランを念入りにしなければなりません。外装・内装共にこんな会社に入ってみたいと思われるようなものにしたいですし、これを機に社員の士気を上げ、コミュニケーションの活性や業績アップにつながってくれば成功したといっても過言ではないでしょう。オフィスデザインは多種多様なユーザーの期待を背負って実施されるものですから、企画する方にも自然と力が入ります。

そのためには、社員1人1人の使い勝手の良さにつながらなければ何も始まりませんから、的確な業者を探すことからのスタートとなります。最低でも物件探し・設計・レイアウト作成・内装・チェアやデスクおよび照明などのインテリア・什器そして引っ越し作業とこれだけ検討していかなければなりません。満足のいく結果を得るためにも、実績があってアフターフォローにも対応してくれるような業者を選ぶべきです。余裕を持って始める事にこした事はありません。

可能なら、トータルで相談に乗ってくれる業者を選択したなら、訪問時間と経費のコストを削減できる場合もあります。おしゃれにしたいのは山々だけれども、できるだけ価格を抑えて済ませたいと言うのが本音でしょう。限られた費用の中でいかにオフィスデザインを構築していくかは、プロのなせる技です。時間をかけてこちらの話しを聞いてくれ、ニーズを満たすために最大限の仕事をしてくれるところなら、後々まで気持ち良くつきあえる可能性はあります。

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