オフィスレイアウトの具体的な事例と改善方法

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オフィスレイアウトの具体的な事例と改善方法


オフィスレイアウトを新しくする



会社の士気が下がっている、業績が思わしくないというような時、オフィスレイアウトを変えることで会社の状況が良い方向へ変わることがあります。人間は頑張れと言われてすぐにやる気が出て頑張れるものではありません。もちろん、声をかけられることで期待されていると気持ちが高まったり、やる気が出たりすることはあります。しかし、継続して仕事のモチベーションを維持し続けるには、ある程度の環境の変化も重要なのです。

会社経営が上向いている時、新しく事務所を増やす時、業務を拡大する時にオフィスのレイアウトを変えるということは多くの会社が検討することです。しかし、このように会社が変化することは、会社の状態が良いとき以上に悪いときの方が効果的なことがあります。会社の状態が良い時というのはどのようなことをしても状態を良く維持しやすいのです。一方で、会社の状態が良くない時というのは、少しのきっかけで会社の空気を好転させることができますし、そのちょっとの変化によって悪い状態を抜けやすいのです。

オフィスのレイアウト変更をする時は、ただ配置を換えるということであれば費用がかからずに済みますが、せっかく変更をするならば多くの人が変化に気づけるような少し大がかりなものにすることが望ましいです。ただ、そのように規模の大きなレイアウト変更をするとなると、気になるのが費用のことです。会社の業績が悪いときに新たな費用を出すというのは不安が伴うものです。もちろん、無理に経費を捻出すると会社の経営状況をさらに悪化させることもあります。そこで、使える経費をしっかりと考えて、その範囲で行えば大きな費用対効果を高めることができるのです。



レイアウトの検討方法



いざオフィスレイアウトを新しいものにしようと思っても、どのように変えれば良いのかピンとこない人も多いでしょう。やはり、自宅のレイアウトを変えるのとオフィスのレイアウトを変えるのとでは様々な違いがあります。部屋のサイズも違いますし、搬入する家具の大きさも違いますから、イメージが湧きにくいのです。

また、レイアウトをプロに依頼して決めてもらうにしても、会社側にもある程度の知識やイメージは必要です。なんとなくでもこんな会社にしたいというイメージがなければデザインの作業は進みません。

さらに、せっかくレイアウトを変えるならば、日頃の仕事がより捗る、仕事がしやすい環境を作ることも重要です。これは実際に会社で働いている人たちでなければわからないこともたくさんあります。ですから、働いている人たちからの意見は、デザインをする側にも必要なのです。

そこで、ある程度の会社のレイアウトイメージを考えるために、会社側の意見をうまくまとめることが必要となります。雑誌やインターネット、実際に自分たちが足を運ぶオフィスのレイアウトを参考にして、自分たちのオフィスに取り入れたいデザインやレイアウト案を見つけましょう。

特に実際のオフィスを見ることはおすすめの方法です。写真で見るものは平面であり、どうしてもイメージを掴みにくいですし、実際のレイアウトの事例を見ることは、自分がその場に立ってみて初めてわかる感覚もあります。実際に目にしたものというのは距離感や実際の使用感もわかるので、日頃デザインや模様替えに慣れていない人でも参考にしやすいのです。



レイアウト事例の探しかた



実際のオフィスに出向いた際にレイアウト事例を見ることは参考になるといいつつも、多くの人が様々なオフィスに出向く機会があるわけではありません。仕事によっては会社を来訪してのやりとりが少ない会社もありますし、最近ではインターネットが普及したことでウェブ会議を開いて移動時間や移動費のコストカットをする会社も増えています。

このように色々な会社に足を運ぶことが少なく、レイアウト事例を見ることができない場合には、デザイナーや建築士の人に頼んでオフィス見学の機会を設けてもらうということも一つの方法です。レイアウト作成の依頼先が個人であっても事務所であっても、多くの人たちは自分が実際に担当したオフィスデザインの例をホームページに掲載しています。また、ホームページの掲載以外にも、担当したオフィスの写真を手元に残していてそういったものも見せてもらうこともできます。このようなデザイナーや建築士が持っている実際のデザイン写真を見て気になるオフィスレイアウトがあれば実際に見学ができないかを聞いてみましょう。相手先の企業によっては内覧をさせてくれることもありますし、それが難しかったとしても似たようなデザインやレイアウトのオフィスを内覧できるように手配してくれたりするのです。

やはり百聞は一見に如かずという言葉がある通り、目にしなければわからないものも沢山あります。出来上がってから思っていたものと違うということは絶対に避けたいことです。そこで、気になることやイメージがつかないことは、実際に目にすることで確認して、納得できたものを取り入れるようにしましょう。

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