事務所の原状回復について

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事務所の原状回復について




事務所を原状回復するメリットとは



事務所を借りたりして移転する時には原状回復という工事をする必要がありますが、この工事は借りた側が行う場合と事務所のオーナーが行う場合があります。実際に原状回復をしなければならない場合は失敗しないためにもどんな工事かについて知識を付けておく必要があります。どんな工事か頭の中に入れておくだけでスムーズに進めますし、費用面についても考えながら進めることができます。

では具体的にどんな工事が説明しますが、主に原状回復は内装解体工事やスケルトン工事、廃棄物処理などの三つがあります。特に事務所の工事はこの三つが選ばれることがほとんどです。賃貸などで借りる場合には工事をすることが多いですが、他にも所有しているオフィスを引き払う時に工事をするケースもあります。具体的にメリットを説明します。所有している事務所を原状回復すればすぐに別の企業が入居してくれる可能性が高くなります。例えば移転などで前まで使用していたオフィスをそのままの状態で放置するケースもありますが、そのままの状態だと次の利用者がなかなか見つからないこともあります。入居率を上げるためには利用したいと思ってもらうことが重要です。工事をすれば事務所を使用する前の状態に戻すことができるので、新築のような雰囲気にすることが可能です。実際に仕事をするスペースも見た目は重要なので、原状回復の工事はした方が入居率は上げることができます。

また、資産価値低下の対策にもつながります。例えば移転などをして前に使用していたオフィスを放置したままの状態にすると劣化が進み、最終的に大規模修繕工事などが必要になる可能性もあります。建物はメンテナンスなどをしなければ劣化が進み資産価値も低下します。資産価値が下がると維持費が無駄にかかってしまうので、対策をするためにも移転をするなら早めに原状回復の工事はしておいた方が資産価値が下がることもありません。

その他にも工事をすればランニングコストを抑えることができます。基本的に所有している事務所は空の状態よりも利用者がいる方がその分入居者募集の広告などを出す必要もなくなります。ランニングコストが抑えられるので、なるべく早めに利用者を見つけるためにも工事はしておいた方がいいでしょう。



原状回復の工事をする前に確認したいこと



原状回復の工事をする時には業者に依頼をするのが一般的です。業者の選定も重要ですが、他にも事前に確認したいことはたくさんあります。事前に知れば失敗のリスクも抑えられるので、ここではチェックポイントについて説明します。

まず一つ目は料金設定です。それぞれ工事をする業者によって価格は異なり相場は違ってくるので、失敗をしたくなければまずは料金設定を確認することが大切です。例えば1社だけでは不安だという場合はどのくらいの相場が正しいのか他の業者と比較しながら決めるのもいいでしょう。逆に相場より低すぎても心配なので適正金額かをチェックすることが重要です。また、相談ができる環境があるかも確認したい事項です。例えば原状回復についてやらなければいけない工事だけど知識が全くない方もいます。知識がないまま依頼をすると失敗することもありますが、ある程度知識があれば納得して依頼できます。

そのため業者に依頼をする前には無料の相談をしてもらえるところを探すなどして工事についての知識を教えてもらうようにしましょう。このように、事前に調べておけば不安もなくなるので、特に知識がない方は調べておくといいです。



本格的な業者選定のポイント



ある程度原状回復について知識を身につけることができたらいよいよ業者への依頼です。対応してくれる業者は多いので慎重に選定しなければなりません。まず選定のポイントとして重要なのが迅速な対応です。例えばあまりにも工事完了までに時間がかかるとなると、せっかく次に利用したい企業が決まっていてもキャンセルになったりする可能性もあります。工事は迅速な対応が必要不可欠なので、業者選定では迅速に対応してくれるかも見ておきましょう。

また、技術力の高さもチェックします。工事が完了してやり残しの部分があったり、すぐに劣化してしまったりするようではトラブルにつながりかねません。なるべくトラブルを起こさないようにするためにも丁寧で技術力のある業者を選ぶことが大切です。また、中間マージンについても確認しましょう。例えば業者に依頼をしても次々に下請けに仕事を引き渡す業者だとその分中間マージンが発生します。コストダウンを目指すなら中間マージンは極力発生しないところがベストなので、ここも確認したい部分です。

このように、業者を選定する時には確認したいポイントは多くあります。確認せずに依頼を決定してしまうと後々失敗につながる恐れもあるので、これから原状回復工事をしようと考えている人はよく考えて選定しましょう。

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