オフィスデザインを考える上でフリーアドレスは欠かせない

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オフィスデザインを考える上でフリーアドレスは欠かせない

フリーアドレスという言葉をご存知でしょうか。
多くの企業が自社内のデスクそれぞれの利用者を限定しているのに対し、全ての机を誰が使っても良いとすることです。オフィスデザインを考える際、これが重要であると認識されてきたのがつい最近のことです。
円滑に業務を行うことができるようになったり、コストをかけることなくセキュリティ対策ができてしまうからです。具体的には、導入することでどのような効果が得られるのでしょうか。


各社員も人間ですから、特定の人物との親交を深めることは珍しくありません。しかし、それが固定化しマンネリ化してしまっては革新的な成果が出なくなります。
いつも同じ人物と楽しく会話をしているだけでは、刺激が足りず変化を恐れるようになるからです。打開策として、フリーアドレスを取り入れることが最良とされています。
普段会話をしない社員同士が近い場所で仕事をするようなオフィスデザインを考え出せれば、常に変化に対して寛容な組織が出来上がっていきます。


整理整頓は社会人の基本ですが、これができていない人物は少なくありません。
社内のデスクを私物化している錯覚を覚えてしまうことが主な原因です。デスクを企業から貸与されているものであるという意識を持たせるため、フリーアドレスを導入すれば各社員に整理整頓の意識が根付くことでしょう。
机が社員ごとに固定化されておらず、使用後には使っていた道具や書類を片付ける必要性に駆られるからです。やがては、情報資源を適切に管理する能力を磨くことにも繋がります。


利用できるデスクを限定していては、質の高いアイデアが生まれません。毎日同じ机で作業をされている方であればすぐ納得ができることですが、視界に入る景色が一定であり飽きを感じてしまいます。
そのせいで、思考や判断のパターンまでもが固定されるようになります。新たに何かを創造するような職業であれば、オフィスデザインを考える上で最も大切にするべきはフリーアドレスです。
創造主と表現しても間違いないような人材は、環境を含めた全ての束縛を嫌うからです。


オフィスデザインというテーマで考えるならば、フリーアドレスの他にも多くの種類があります。
各デスクをパーティションで仕切ったり、オフィス家具の形を一新してみたりと目的や好みによって様々です。あらゆるオフィスデザインの中でもフリーアドレスが欠かせないのは、導入後に感じる効果が大きいからです。

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