オフィスデザインを考える前に建築基準法をチェック

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オフィスデザインを考える前に建築基準法をチェック

国内の建物は、耐久性に優れており世界でも信頼性が高いと評価されています。ですから、オフィスデザインだけに目を向ければいいかと言えば、そうではありません。建築の関連法規を全て理解していなくても、ご自身で確認ができる部分についてはよく調べておかれたほうが良いでしょう。また、そのためには建物が建築基準法に適合しているかについて、フォーカスを当ててみましょう。関連知識が乏しくても、建築の専門家に近い調査を行うことができるようになるかもしれないからです。



建物が耐震基準で定められた震度の地震に耐えられるか、これについては一番に考えられた方が良いでしょう。心躍るようなオフィスデザインの施工も、大震災で建物が倒壊してしまっては意味がありません。保険が適用されたとしても、そこで過ごした時間や思い出は二度と戻ってはくれません。もしも建築基準法に含まれている耐震基準に反していないのであれば、大きな地震でも被害を最小限に抑えられます。また、従業員たちも地震を恐れず安心して働けるようになるでしょう。



建物が傾いていないか、これは建築基準法の知識が少なくても簡単に調べられる項目です。多くの魅力的な家具を配置するためにオフィスデザインを考えても、建物が傾いているようなことがあればどうなるでしょうか。オフィス家具の多くは、ちょっとした衝撃で動いてしまうことになり大変危険です。各社員が被害を受けられてしまうかもしれませんし、大切なオフィス機器の破損にも繋がりかねません。社内の大切な財産を守るためにも、何か転がるものなどを利用して建物の傾きを調べておくようにしましょう。



建築基準法に詳しい知人がいらっしゃるのであれば、オフィスデザインを考えられる前に建物を見てもらいましょう。素人目には分からないようなことでも、建築基準法に精通した人物から見れば問題が山積しているかもしれません。また、ご自身の直感だけを信じてオフィスデザインを実現させた後で、思いもよらないトラブルの防止にも役立ちます。何かがあってからでは遅いため、専門家の意見を参考にすることが大切です。



建物は、大勢の人々が仕事をする上で欠かせない場所です。業務効率化を改善するためにオフィスデザインを考えられるのは正しいですが、まずは建物が建築基準法に反していないかを確認されることをおすすめします。耐震基準を満たしているか、建物が傾いていないか、詳しい人物が見て合格点が与えられるかに焦点を当てましょう。

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