オフィス内装の壁紙は業務内容を考慮してから

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オフィス内装の壁紙は業務内容を考慮してから

最近は業務内容が変わらなくても、パソコンを入れ替える、人員を増やすなどの理由でオフィス内装を変更したり更新する企業が増えています。オフィス内装を変更するにあたり、壁紙を変更する、新しくすることも多いようです。理由は様々ですが、壁紙は埃や汚れを吸着しやすいため、定期的に変更することで清潔感を保つことが出来るからでもあります。

一時期オフィス内装やレイアウト変更に多かったのは、オフィス内を禁煙にして新たに喫煙室を設ける、あるいは喫煙フロアを限定して空調設備を見直すなどの需要です。見直しの際に壁紙を変更することでオフィスの明るさを変えることができることを提案される、増床するため統一感を出すということもあります。

喫煙室の場合は壁紙があると汚れが目立つので壁紙ではなくパーテッションなどで区切ることが多く、また利用者も長時間滞在することはあり得ません。しかしオフィスに関しては外回りの営業担当者を除き多くの人が業務を行う場であるため、管理者はオフィスの環境にも気を配る必要があります。オフィス内装を見直すことは勤務環境を見直すことに繋がります。

業務内容だけではなく作業内容を考慮する必要があります。細かい粉状の何かが飛び散るところには壁紙は不向きです。よく見かけるのがプリンターやコピー機のトナーが壁に吸着している光景です。最近のトナーにはワックス成分が含まれているのでプリンタなどを壁の近くに置く場合は壁が水洗いできる、洗剤を使用して清掃できる素材が好まれます。ただし、オフィス内装を大幅に変更するのは大がかりで業務が何日もストップしてしまうため、社員が業務内でできるレイアウト変更に留まることが多く、壁の汚れもきっちり落とすことはありません。

オフィス内装を見直すのは業務内容を見直し、改善、あるいは新しい事業を開始するなどに限られそうですが、日常的に業務を行っている間に感じていることをメモ書きなどにまとめておくと、実際にレイアウト変更案などの提出を指示された際にすぐに対応できるでしょう。同じ業務に長くいることがない会社に勤めているから、などと考えず自分自身にとって快適な業務環境を考えることが第一歩です。

業務内容もIT環境の変化にともない劇的に変わったという方もいると思いますが、オフィスも時代の変化と共に気軽に、劇的に変わる必要があります。働き方の変化についていけないオフィスは淘汰される時代が来ています。

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