オフィス移転の効果には何がある?課題とメリットをご紹介

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オフィス移転の効果には何がある?課題とメリットをご紹介



オフィス移転がもたらす効果



業績の向上や事業の拡大などで、オフィス移転を考えている経営者の方も多いと思います。業務の集約やコスト削減などメリットが多いことも挙げられますが、何といっても従業員のモチベーション向上が最大のメリットでしょう。プライベートの引越しでもそうですが、新しい環境を迎えると、慣れていない環境への反動として不安が頭をよぎりますが、同時に未体験への好奇心からか、モチベーションは向上します。

以前より快適な環境であれば、フィーリング的にも以前とは違う感覚ですから、仕事に対するパフォーマンス意識も変化し、作業効率も改善されるのです。立地条件の変化も加味されるとなると、当然、通勤スタイルも変化しますから、交通手段が快適であれば、更に精神的な余裕を得ることが出来ます。通勤に関しては、かなりストレスが掛かりやすいものです。コンパクトさを重視し、オフィスをコンパクトな環境にデザイン化してしまえば、従業員のコミュニケーションも活発化し、多くの好結果を得られると思います。

業績の向上には、従業員の良質的なパフォーマンスが不可欠ですから、いかに従業員のモチベーション向上に直結出来るか、を考慮すべきです。そのためには、設備投資や社内の魅力的なレイアウト作りなども必要になってきます。経費の増大や業務の一時停止などデメリットは生じますが、長い目で見ればオフィス移転はプラス面の方が多いです。人が環境を変えるのではなく、環境が人を変えるのです。心機一転という言葉が示しているように、新しい環境になることをきっかけにして従業員のモチベーションが改革されれば、オフィス移転の目的のひとつは達成出来たと言えるでしょう。



メンタルヘルスケアとは何か



メンタルヘルスケアという言葉をご存知の方もいるでしょう。メンタルヘルスケアというのは、働く人全てが、健康に、積極的に働けるように気配りと援助をすること、そのような活動が円滑に実践されるような仕組みを作り、実践することを指します。勤労者全てを対象としていることがポイントです。転勤や異動などもそうですが、新しい環境に馴染めない、不安で仕方がない、悩みを誰にも相談出来ないなど、ストレスを抱え込む環境だと心身に異常を感じる原因と成り得ます。

自身を取り巻く環境は変化しても、その変化に適応出来なくなる人は私達が想像する以上に多いのです。オフィス移転にはそのようなことが、起こりやすいのです。メンタルヘルスケアはもはや、個人の問題ではなく職場の課題となりつつあります。プライベートな問題も起因しているかもしれませんが、オフィス環境も起因している可能性もあります。勤労意欲の低下は非生産性が強いですし、回避しなければいけません。

メンタルヘルスケアは予防が大切です。そのような事態にならないように、注視しなければなりません。オフィス移転にあたっては、ゆとりのあるオフィスレイアウトの作成やリラックス出来るスペースの確立など、様々な意見を集約し、活用した方が得策です。ひとりひとりが働きやすい環境を構築することは、掛けた費用以上にメリットがありますし、期待が出来ます。社内のストレスを完全に除去することは難解かもしれませんが、悪循環が拡大しないように注視すべきです。モチベーションの維持、向上は実現化させなければなりません。



出費の増加



オフィス移転後に直面するのは、まず移転に伴って必要となる出費の増加だと思います。移転前には綿密な検証が必要です。業務の拡大により、移転する場合は当然、現状のスペースからは拡大させなければなりませんから、賃貸料が増える可能性があります。この変化を回避したいのであれば、業績に応じた予算を考慮しなければなりません。スペースも比較的、コンパクトにしなければなりませんし、レイアウトなども簡潔にし、費用を控えめにしなければなりません。備品を新調することも考えられます。

限度を設定しておかなければ、出費が増大することになります。誰でも、新品を使用することに抵抗は感じませんし、むしろ、積極的に使用したがるものです。この変化を回避したいのであれば、中古品を購入し、出費を最小限に抑えることが適策です。現在は、一時期と違い都市部のオフィスにおける空室率も低下し、賃貸料も下がっている傾向が目立ちます。

都市部にオフィスを構えれば、交通手段が整備されているので、支給する交通費も抑えられますが、郊外となると電車や地下鉄、バスなどの並行利用が多くなり、交通費の大幅増が想定されます。車通勤によるガソリン代も加算されますから、経営的に逼迫してしまうことも想定されます。郊外であると、隔世感も強まりますので、モチベーション維持にはどうすべきなのか、という問題も生じる可能性もあります。オフィス移転は出費をいかに抑え、従業員が働きやすい環境をいかに構築出来るか、そして、利益をいかに出せるか、に集約されます。そのため綿密な検証が大切です。

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