マニュアル通りにオフィス移転が進まないポイント

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マニュアル通りにオフィス移転が進まないポイント

何事もマニュアル通りに作業が進めば気分が晴れやかになりますが、必ずしも自らの思い通りに事が運ぶことはありません。それをひしひしと感じることが出来る作業の一つは、オフィス移転についてです。オフィス用品を新住所へ運ぶだけであると思われがちですが、作業を開始してみるといろいろな壁が立ちはだかることを痛感してしまいます。それは企業によって違いがあるものの、往々にしてオフィス移転がマニュアル通りに進むことがないと感じる際に躓いてしまいやすいポイントがあります。



コンピューターのネットワーク接続作業は、オフィス移転するときにマニュアル通りに進まないことの一つです。今日ではネットワーク接続作業を完結に行うことが可能な機器が数多く登場していますが、それでもイレギュラーな問題が発生することがあります。屋内に無線の電波を遮断する原因となるものが多数存在していたり、はたまた機器の扱い方に不慣れな担当者が作業を行うことなどが原因です。問題の原因を一つひとつ特定する他に方法はないので、場合によっては莫大な時間が必要になります。



オフィス家具の配置作業も、マニュアル通りに事が運びにくい作業であることが多くあります。あらかじめ配置場所を定めておくものですが、スケジュールが立て込んでいたり途中で問題点が発覚するなどの要因で現場が混乱する可能性があります。オフィス移転では机や椅子などの配置を決めなければ完了しないので、事前に入念に考えをまとめておくことが重要です。また、専門業者に作業を依頼しても最終確認は行うようにする必要があります。作業完了後に不満を抱いても、時すでに遅し、となってしまうため注意しましょう。



作業が完了するはずの日にオフィス移転が間に合わないことも、マニュアル通りに進まないポイントの一つであると考えられます。経験豊富な業者が担当することになった場合には、作業の遅延などの問題が発生することなく任せられると思われがちです。ところが、それはしばしば間違っています。多くの作業実績がある業者であっても、イレギュラーな問題が発生してしまえば対策のために時間をかけなければならなくなります。結果として、作業完了予定日に間に合わなくなる可能性は低くありません。



マニュアル通りに作業が進まないことは、オフィス移転の問題点であり良さでもあるとも考えられます。問題を解決する過程で、結果をより良くするアイデアが浮かぶことが無きにしもあらずだからです。

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