社員のモチベーションも上げる事務所の内装とは

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社員のモチベーションも上げる事務所の内装とは



事務所の内装で働くモチベーションが変わる



企業である会社はいろいろな人が集まる場所なので、生産性の高い仕事・能率の高い仕事をこなしていくためには、環境づくりということが必要不可欠です。人間関係の相性や、社員の仕事に対するモチベーション、あるいは社長がいかに経営力を発揮できるかは、事務所の雰囲気次第で大きく左右されるものです。これは、家庭でも同じことが言えます。もし家庭を持っている男性が家に帰った時、整理整頓が行き届いた広々とした空間がある家庭は「すぐに帰りたい」と思うでしょうが、ゴミが散らばった乱雑な状態で使ったお皿が台所に置きっぱなしであれば、「家にいるのが快適」と思うことは少なくなるでしょう。

会社員でも経営者でも、会社で働くということは勤務する一日の大半をその場で過ごします。ですから、その事務所で働くことが心地よいと感じるかどうかは、事務所の内装や雰囲気などが重要だと考えられます。事務所の内装にこだわる企業は、休憩スペースを「リラックスの場」として社員のモチベーションを高める工夫をしたり、広々としたデスクや座り心地のよいチェアを設置していたりしているところもあります。また、コミュニケーションルームなどを設置して、社員同士がブレインストーミングをしやすい環境も整えているところも多くあります。こうすることで、仕事の生産性を上げる努力をしているのです。生産性を高める空間づくりができているかどうかでも、社員の仕事に対するモチベーションは大きく変わるものです。

また、照明が暗めだと、社員の気分も盛り上がりにくくなります。電気代の節約よりも、社員の活力を維持することの方が仕事に対する費用対効果は高まります。来客があった際にも、照明が暗い事務所だと良いイメージを持たない可能性も高まります。いかにして、広々とした空間を作り、明るい職場環境を作ることができるかどうかも重要な事です。

小さなことから事務所の内装を変えていくことも大事ですが、社員数が増えたり業績が上がったりしてくると、内装そのものをガラッと変えるということも選択肢の一つです。



内装で工夫すべき点



いざ内装を変えようと思っても、どんな部分を変えようか迷ってしまうということはよくあることです。「オフィス家具を導入するか」「明るさから変えてみるか」あるいは、「黄ばんだ壁紙を変えてみるか」など事務所それぞれで工夫すべき点はいろいろと変わってくるでしょう。たとえば、事務所をクリーンにするだけでも社員のモチベーションは上がるものですが、もし事務所移転となれば、内装にもさらに工夫を施したいところです。

特に、「空間づくり」というのは大事なことです。移転先の広さの程度にかかわらず、休憩スペースであれば休憩スペース、あるいは来客用スペースであれば来客スペースとして、「一つの空間」を作る工夫を施すことで、事務所の雰囲気自体が大きく変わります。通販で購入できるようなパーテーションを利用して空間を作ることも可能ですが、やや無機質な印象を与えることもありますので、工夫も必要です。あるいは、移転先の壁紙が企業カラーに合っていないのであれば、壁紙自体をすべて変えてしまうというもの効果的です。たとえば、IT企業ではパソコンを使った仕事で目を酷使してしまうことが多いので、緑を基調とした壁紙に変えてみたり、壁紙に自然の草木をアレンジしたりして、社員の気分転換を図るといった方法も挙げられます。

経営者の独断もかまいませんが、社員の希望を聞くことも大切です。また、内装のコンサルティングを受けるのも一つの手段といえます。



事務所の内装には会社のドラマがつまっている



会社に勤めるということは、その企業という組織に属するということです。一言に会社といっても、企業風土や業務内容は千差万別で、働く社員にも大きな影響を与えることができる空間です。ですので、会社の雰囲気次第で、集まる人それぞれの人生を担っているといっても大げさではないのです。黙々と業務をこなす社員が集まっていても、プロジェクトが同じであったり、部署が同じだったりすると仲間意識も高まってきます。そんなとき、事務所の内装が企業カラーを反映させるものだと、社員にとって業務効率が高くなることもありえますので、仕事の生産性も格段に高まります。

また来客があった際にも、事務所の雰囲気や社員の雰囲気は敏感に伝わるものなので、そういった環境づくりをすることも会社にとっては大切なことです。業績がうまく行っていないであるとか、社員同士がギクシャクしているといったケースであれば、おもいきって事務所の内装を変えてみるというのも一つの対策になります。どうすればいいかわからないというケースもあるでしょうが、リフォームと同時に親身にコンサルをしてくれる業者も増えています。

働く空間を変化させて、会社に新たなドラマを作っていくような工夫をされてみてはいかがでしょうか。

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