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2019.07.18

東京の宿案内

スタッフブログ [maribron]

フロンティアコンサルティング 設計デザイン部 福岡支店のmaribronです。
僕は福岡支店の所属ですが、ちょくちょく東京本社へ出張する機会もあります。
そのたびに新旧様々な宿泊施設にインテリアデザイン視察がてら泊まってみていたので、
ご紹介を兼ねていくつかピックアップしてみたいと思います。

・the millennials shibuya
新しい定義のゲストハウス、カプセルホテルのような宿泊施設。
スマートポッドと呼ばれるスリープスペースと、共用のラウンジ/シャワー/WC。
宿泊時にはエントランスキーを兼ねたスマートフォンをもらい、これでスマートポッド内の照明や空調、
ベッドのリクライニング、アラーム等も操作する仕組みで、結構快適でした。
ラウンジもゆったり過ごせて、コワーキングスペースもあるので仕事もできます。
ゲストハウスとコワーキングスペースの併設型は増えてきましたね、ここも良い感じ。
未来感のあるインテリアデザインもホテルコンセプトに合っています。

・an/other tokyo
京橋にできた、ゲストハウス型の部屋もあり、普通のビジネスみたいな個室もあるタイプのホテル。
2Fにレセプションとレストランがあり、SONYのHIDDEN SENSEによる空間になじむサイネージ演出もあり。
これはミラノサローネにも出展されていたものですね。
トム・ディクソンの照明やHAYのabout A chairなどグレージュとコッパークローム、テラゾー、
エキスパンドメタル等で構成されたインテリアが、人や物、活動を引き立てる空間を作っています。

・東京さぬき倶楽部
昭和47年竣工。建築家 大江宏さんの設計。
大規模改修を経ているようですが、当初からしっかり計画されて作られた痕跡の残る、良い空間。
今年で閉業となってしまうそうで、その前に宿泊してみました。
麻布十番の真ん中に、落ち着いた空気感。年代を経ても色あせないデザインは、
一周回って最新の建築やインテリアを考える上でも大変勉強になります。

・鳳明館 本館
東京大学の近く、本郷の築100年余の木造建築旅館です。
元は下宿屋だったそうで、間取や共用部に当時の名残が感じられて良いです。
雨の窓辺も風情があります。宿の人がとても良かったです。お邪魔しました。

・toco
こちらはゲストハウスのさきがけかと思います。
今では宿泊予約が難しいくらい有名になってしまいましたが、運営されている方が素敵で、とても居心地のよい宿泊体験ができました。
外国人の方、特に欧州からも人気があるようです。
古い古民家の良さを引き出しています。

その他、色々あるのですが、ひとまずこのあたりで・・・。

新しいものには、長く続いて欲しいなと願いつつ新しい試みをリスペクトし、
古いものには、それだけ続いてきた理由を探り学びに変えるため、ホテルに限らず様々なインテリア・建築物を視察しています。
もう趣味のようなものなので、実際は視察というほど畏まらないのですが、ハードとしての作り込みが良かったり、
運営されている人に魅力を感じられたり、にぎやかだったり、落ち着いていたり。

これらの環境から人は影響を受けます。
こういう場所にいるとアイディアが生まれやすい、ここだと集中してはかどる、等。
コミュニケーションをはかどらせる空間もしかり。
適切な目的に応じた、適切な空間を構成する(=空間デザインする)ためにも、
それらの事例のインプットや思考は常にアップデートしていきたいなと思います。

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