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オフィスの内装工事費用、坪単価はどのくらい?

内装工事の坪単価

オフィスの開設や移転をするときは、引っ越し代や家具代など多くの費用がかかります。そのなかでもとくに金額が大きくなるのが、オフィスの内装工事費用です。オフィスの内装工事をスムーズに進めるためには、あらかじめ工事費を知って余裕を持った予算を用意しておくことが大切です。

この記事では、オフィスの内装工事の坪単価と費用を抑えるコツについて解説します。

オフィス内装工事費の特徴

まずは、正しく内装工事をするためにオフィス内装工事の特徴について見ていきましょう。

店舗は高くなる傾向にある

オフィスの内装工事は、飲食店などの店舗の内装工事と比べて安くなる傾向にあります。なぜなら店舗にする場合は、厨房設備や消防設備の工事が必要で、その分の追加費用がかかってしまうためです。

なお、厨房や給排水にかかる費用は、工事全体の20~40%程度だと言われています。単なるオフィスの工事の場合は心配ありませんが、店舗を構える予定の企業は、多めの工事予算を用意しておくようにしましょう。

「A工事」「B工事」「C工事」に分類される

オフィスの内装工事と一口に言っても、実は3つの種類に分類できることをご存知でしょうか。それぞれを「A工事」「B工事」「C工事」と呼び、工事の範囲や費用を負担する人が異なります。

それぞれの違いについては、以下のとおりです。

内容 発注者 業者選定者 費用負担
A工事 ビルの躯体や共用設備 オーナー オーナー オーナー
B工事 借り主の要望により行う、建物全体に関わる部分 借り主 オーナー 借り主
C工事 テナント内部の工事 借り主 借り主 借り主

 

上記の工事区分は、ビルやオーナーの意向によって大きく異なることがあります。B工事は借り主が業者を選べないことを逆手に取って、高めの費用を請求してくる業者もいるため注意が必要です。内装工事の際は交渉をして、C工事の工事区分割当を増やすことが坪単価を抑えるコツです。

オフィス内装工事の作業内容

実際にオフィス内装工事を依頼するときは、どのような工事が行われるのでしょうか。オフィス内装工事の作業内容は、大きく分けると「建築内装工事」と「設備工事」の2つに分類されます。

建築内装工事

建設内装工事では、実際に従業員が仕事をするうえでは欠かせないドアやカーペットなどの内装を仕上げていきます。具体的な工事内容は、以下のとおりです。

● 仮設工事
工事を安全に行うための養生や足場を設置する工事

● 軽鉄下地やボード工事費
石膏ボードを使い、天井や壁を作る工事

● 内装工事
床や壁、天井にカーペットや壁紙などを設置して仕上げる工事

● 建具工事
ドアを取り付ける工事

● パーティション工事
スチールやアルミなどの間仕切り壁を設置する工事

設備工事

設備工事はキッチンやトイレ、照明器具などの設備を設置する工事です。設備工事で行われる作業は、以下のとおりです。

● 電気設備工事
照明やコンセント、配線など電気設備全般の工事

● 空調換気設備工事
エアコンや換気関連の設備を設置する工事

● 給排水工事
キッチンやトイレなど水やお湯、排水設備にかかる工事

● 消防設備
火災警報設備、避難設備など防災に必要な設備を設置する工事

オフィス内装工事の坪単価

ここからは紹介してきた工事内容を踏まえ、オフィスの内装工事をするときにどれほどの坪単価がかかってくるのかについて解説します。「オフィスを新設する場合」と「オフィスを改装する場合」でかかる坪単価は全く異なるため、今回は2パターンに分けて見ていきましょう。

オフィスを新設する場合

何もないテナントにイチからオフィスを新設していく場合、内装工事の坪単価は20~40万円程度が相場だと言われています。ここに別途必要となる機材や材料代が加算されていきます。

とくに、床や壁などの内装をすべて原状回復した「スケルトン物件」には注意が必要です。この場合は設備や内装をすべてやり直す必要がある上に、設計契約費という費用が加算されることがあります。時間もお金もかかるため、予算がない企業は居抜き物件を選んだほうがいいかもしれません。

オフィスを改装する場合

前のテナントの設備をそのまま再利用できる「居抜き物件」は、新たに行う内装工事の数を減らせるため、大幅な節約ができます。なかには、カーペットや照明がそのまま残っているところもあるため、新しく買って設置するための費用が必要ないところが特徴です。

オフィスだった居抜き物件を改装するときの内装工事の坪単価は、10~30万円程度です。もちろん、使用する材料や希望の工事によって実際の料金は変わりますが、新設の場合よりも安い費用で内装工事ができます。

オフィス内装の坪単価以外にかかる費用

オフィスの開設や移転を行うときに関わる費用は、新しいオフィスの内装費だけではありません。新しいオフィスを契約するときや今までお世話になった物件を引き払うときも、お金はかかってきます。

ここでは、オフィス内装の坪単価以外にも用意しておきたい費用について見ていきましょう。

1.オフィスの敷金・礼金

新しいオフィスを借りるためには、契約時に敷金(保証金)を支払う必要があります。オフィスでは稀ですが、物件によっては礼金も必要となることがあるかもしれません。物件の契約時に必要な予算は、立地や物件の大きさなどによって大きく異なるため一概には言えませんが、賃料の8~12か月分程度が目安です。初期費用だけでも多額の支払いをする必要があるため、予算には十分注意しましょう。

2.旧オフィスの退去時にかかる費用

旧オフィスを退去するときにも、多くの費用が必要です。おもに、不要となった「備品の廃棄費用」と、オフィスをオーナーに返却するときに必要となる「原状回復の工事費」が大きな負担となるでしょう。廃棄物処理費用は、2tトラック1台あたり6~9万円程度の金額を目安に予算を用意しておきましょう。

原状回復の費用は企業によって異なりますが、以下の金額を目安にしてください。

● 小・中規模:3~5万円/坪
● 大規模:5~10万円/坪

オーナーや管理会社が指定する業者で工事をすると、費用が高くなってしまう傾向にあるため注意してください。

3.引っ越し代と家具購入代

オフィスを引っ越すときは、デスクや椅子、収納棚やOA機器など多くの事務用品を一気に運び出すことになります。そのため、引っ越し代も高額になることがあります。オフィスの規模によっても異なりますが、引っ越しの際は人件費1人あたり3万円程度かかることを目安に考えておきましょう。

また、オフィスを移転するにあたって新しい家具が必要になる場合は、当然新しい家具を購入する費用が必要です。高価な家具を購入すればその分費用はかさんでしまうので、予算に合わせた家具選びが大切です。

4.電話回線やインターネットの工事費

忘れられがちですが、新しいオフィスに移転するときは電話回線やインターネットの工事も行う必要があります。電話とインターネットが使えないと業務ができないので、必ず新オフィスの稼働開始までに工事を間に合わせるようにしてください。

電話回線工事は小さな規模の事務所の場合は20~30万円程度、インターネット工事は1坪あたり1~2万円程度が相場です。

オフィス内装工事の坪単価を下げるコツ

オフィスを新設したり移転したりするときは、内装工事の坪単価はもちろん、ほかにも多くの費用が発生します。そのため、なるべくオフィス内装工事の坪単価を抑えて賢く内装工事をしておくことが大切です。

そこで、ここからは内装工事の坪単価を抑えるためのコツについて3つ紹介します。

1.家具の費用を抑える

はじめにチェックしてほしいことが、家具の費用です。内装業者を通して家具を発注できる場合もありますが、業者の経費が乗ると高額になってしまうことがあるため注意が必要です。

また、大手メーカーの家具は高額になる傾向にあります。できるだけ安価なメーカーに、自分で直接発注するようにしましょう。業務用の家具よりも一般住宅向けの家具の方が安く購入できることもあるので、業務用と一般住宅向けの家具の両方を選択肢に入れておいてもいいかもしれません。

2.完璧な仕上げにこだわらない

完璧な仕上げにこだわらないことも、坪単価を抑えるためには重要です。居抜き物件の場合は今の床材や壁紙を使用し続ける、スケルトン物件の場合はあえてコンクリートの質感を活かした内装にするなど、仕上がりのグレードを少し下げると坪単価はグッと抑えられます。来客がある応接室などはしっかりと作り上げる必要がありますが、それ以外の部分は予算に応じたグレードで仕上げることを意識しましょう。

3.相見積もりを取る

内装業者を決めるときは、必ず複数業者に相見積もりを依頼してください。複数の業者で価格を比べることで、適正価格が見えてきます。最近は一括で見積もりを依頼できる比較サービスも増えてきましたので、活用してみるといいでしょう。どうしても内装費が予算を超えてしまう場合は、減額案を提案してもらうといいかもしれません。機能性を保ったまま、デザインで調節して坪単価を抑えられる方法を教えてくれます。

オフィスの内装工事は坪単価を賢く抑えよう!

オフィスの内装工事をするときは、工事の区分や内容によって坪単価が大きく変動します。予算に合わせた工事をするためにも、今回紹介した坪単価を下げるコツを実践してみてください。

適正な坪単価でお得に事務所の内装工事を行いたい企業は、ぜひフロンティアコンサルティングにご相談ください。引っ越しから原状回復、オフィスデザインや内装工事までワンストップで承っています。オフィスに最適な家具もリーズナブルな価格で販売しておりますので、オフィス移転の作業はすべてお任せいただけますのでお気軽にお問い合わせください。

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