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オフィスデザイン、事務所移転、内装工事レイアウト設計のフロンティアコンサルティング
2017.02.22
インターネットが普及して久しいですが、
昨今の働き方の多様化と、それに伴う労働人口の移り変わりは
目を見張るものがあると思います。
弊社はオフィスを通じて
より良いワークスタイルを考えるという試みをしております。
昨年より私の所属するコールセンターは
在宅での稼働がスタートしてちょうど1年が経ちましたが、
スタッフさんには好評をいただいております。
主な理由としては、やはり小さいお子さんの面倒をみながら在宅でお仕事ができる、
という点が喜ばれているようです。
やはり都心は待機児童の問題で保育園に預けられず、働きたくても働けない主婦の方が多いようです。
やはりそういった方々の力にもっともっとなれるよう雇用環境を整備し、増員拡張できるようにと考えてます。
労働人口が足りず、主婦の方を社会復帰させるべく、
安倍総理が打ち出した1億総活躍社会政策によって来年から扶養枠も150万にあがり、
主婦の方の働きたい需要はますます増えてくると思います。
そういった方々が安心して働けるようなライフ・ワークスタイルの1つのモデルを提案していけるようになりたい、と思います。
あ、コールセンターに関わる話で、
こないだテレビの特集で面白いのやってました。
カスタマーサービスやヘルプデスクの対応をするコールセンターが日本国内で対応されているのではなく、
中国の大連で行われてるという衝撃的な内容でした。
しかも対応してるのは、日本語が話せる中国人と日本からIターン的に出かけていって現地で対応してる方々でした。
賃金は時給で約500円、日本の半分以下程度のコストで運営できてるので、
品質が担保できていれば、経営側としてはメリットある話だと思いました。
しかし、コールセンターもここまできたか、という新たな可能性を感じるとともに
多様化する労働環境を常に察知して考えていかなければ、
と身の引き締まる思いでした。
働き方や生活がが多様化する中で、
しかし、気持ちよく安定して仕事をできるステージをこれからも模索していこうと思います。