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オフィスデザイン、事務所移転、内装工事レイアウト設計のフロンティアコンサルティング
2017.04.19
フロンティアコンサルティング東京本社の老舗です。
このブログを書いているころ、桜が満開でした。
代々木公園の桜です。
平日の昼間にも関わらず花見客が大勢いました。
さて、政府も啓蒙活動に力を入れているためでしょうか、「働き方改革」という言葉の認知度がとても広まっています。
Web媒体などで毎日のように関連ニュースを見かけている気がしますね。
当社もHPでリリースしていますが「FIT」という働き方改革プロジェクトを立ち上げて、
改めて生産性の高い働き方、社員が幸せになれる働き方を追求し始めています。
さてこの働き方改革ですが、
当社が事業を行っている建築業界、その中でも直接工事現場で指揮をとっている「現場監督」という職種にも改革が起こるのだろうか?」と疑問と淡い期待を抱いています。
インターネットの普及、スマートフォン、タブレットなどITツールの目覚ましい発展、
その影響により色々な職種で仕事の方法やスピードが変わり、働き方にまで影響している中、
「工事現場」という世界はその影響や恩恵をほとんど享受していないように思えます。
確かに工具や材料の進歩により品質や作業スピードなどは進歩していますが、
現場管理という業務に関してはITツールが入り込めていないような、入り込むことを拒絶されているような、そんな気がしてなりません。
現場監督という仕事は体力的にも心理的にも非常に負担の大きな仕事です。
そういう負担を少しでもITツールで解消し、現場監督の働き方改革が起こって欲しいものです。
そのためには現場監督も、職人も、建築業界全体が古い慣習を捨てて、変わっていかなければならないのでしょうね。
そんな未来であれば現場監督も、職人も、この業界ももっと魅力的になるのに!