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オフィスデザイン、事務所移転、内装工事レイアウト設計のフロンティアコンサルティング
2017.04.20
フロンティアコンサルティングのnishiです。
先日、ペーパーレスについて調べていたら面白い取り組みを見付けました。
ペーパーレスやデジタル化が進む時代ですが、
紙の持つコミュニケーションツールとしてのシンプルさをこれからも使い続けるため、
セイコーエプソン株式会社が新たな技術開発を進めているとのことです。
それが「PaperLab(ペーパーラボ)」という技術開発らしいのです。
使用済みの紙を原料として、
文書情報を完全に抹消した上で、新たな紙を生産できる乾式の小型オフィス製紙機です。
通常の製紙時に必要とされている水を使わないので、給排水工事が不要なため、オフィス内に設置することが可能。
オフィス内で分解し再生するので、機密情報を外部に持ち出すこともないので、セキュリティーが向上します。
紙を再生利用するので紙の購入量も減らせますし、
新しい紙の調達や、使用済みの紙の処理に伴う輸送を減らすことにも繋がるのでCO2の削減にも貢献します。
『PaperLab(ペーパーラボ)A-8000』
2016年12月より順次販売を開始しているようです。
価格はオープンプライスとのことです。
紙の持つ「見やすさ、理解しやすさ、記憶に残りやすさ」を未来に繋ぐ新たな技術なのかもしれませんね。
気掛かりなのは価格面ですが・・・。
お幾らなのでしょうか・・・。