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2017.09.27

目先の効率を無視すると「働き方改革」はなかなか進まない

Fit [FIT]

 

昨今、「働き方改革」ブームで、様々な施策が各企業で行われていますね。

どれもすばらしい取り組みで大変勉強になります。

 

Fitでは、各企業の取り組みを参考にしつつ、弊社にあった「働き方改革」を行っている最中ですが、

実際、取り組み導入時の裏側ってどうだったの?って所は意外と知られていないですよね。

私たちFitでは、施策実施する際に気を付けるべきこととして、導入時に学んだことや失敗したことを随時お伝えしていき、

皆様の「働き方改革」のヒントになればと思っています。

 

改革に痛みは当然か?

「働き方改革」の施策は、大方の場合、導入時に大きな変化が生じます。

その大きな変化にストレスを感じたり、導入初期の不具合があったりと大変な目に合う可能性は非常に高い。

また、長期的スパンでの効果を見据えて、現状よりも作業負荷が生じることもしばしば。

将来的に意味のある施策だということは理解できていたとしても、

日々、忙しい社員に対して施策によるストレスが大き過ぎると、何のための働き方改革か?と感じざるを得ません。

 

・過去の失敗事例

弊社では過去に営業支援サービスを検討・導入したことがありました。

必要情報を入力すれば、営業活動が見える化できて、効率的に行動できるぞ!と期待大。

一気に導入に漕ぎつけ、さあ始めよう!となりましたが、

結果、同じ顧客情報をいろんなシステムや社内フォーマットに都度記入しなければならなかったり、

別システムとの連動がうまくいかず、膨大な情報の移行作業が発生したりと、導入のためにとてつもない作業負荷が発生しました。

結局やらない人も増えて、頓挫しました。

 

・目先の効率を無視してはならない

前提として「働き方改革」に大義名分は必要です。

大きな目的は活動がブレない指針になりますし、長期的スパンでの効率化は企業存続・発展のためにも非常に重要であることは間違いありません。

しかし、その大義名分だけを声高々に掲げ、今やらずしていつやるんだ!と強引に進めてしまうと、

導入時の負荷を見落として、目先の効率が極端に落ちてしまい、不満や疲弊だけが溜まる一方です。

気持ちよく働ける環境ではなくなってしまいますね。

サイボウズさんの「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。」は言い得て妙です。

 

・時には、目先の効果を優先して投資する

以前の失敗を踏まえて、Fitでは「超目先」を優先して導入したシステムがあります。

Sansanというクラウド型名刺管理サービスです。CMでも有名ですね。

名刺をスキャンするだけで顧客情報のデータ管理が可能であり、クラウド型なのでどこからでも閲覧ができます。

出先からお客様情報が確認できて、営業効率は格段にあがります。

さらに、社内全員の交換名刺を誰でも閲覧できるし、使い方によって営業活動の範囲がひろがります。

 

では、どのあたりが「超目先」だったかというと、

目指すべき大きな目的が「顧客管理」から発生する案件進捗管理、受失注管理、営業活動情報の収集、

また、他部署依頼など様々な業務への連携と情報の共有であり、

先日ご紹介したkintoneにより実現したいことだったからです。

※関連記事:グループウェアはじめました!

 

こちらの大義名分を声高々に改革を進めると、以前の失敗の二の舞です。

顧客情報の入力という手間が発生するし、やりたいことが沢山ありすぎて、「またやること増えたよ、、、」と不満が爆発することは予想できました。

そのため、まずは個人が「便利」と感じてもらえる方を優先(Sansan)。

将来的にSansanの顧客情報データをkintoneに連携させて、全体の効率性の向上に繋がるようにする、という絵を描きました。

 

現在、kintoneでの業務改善はまだスタートしたばかり。

まだ、弊社社員はSansanの利便性しか感じてないかもしれません。(実際、Sansanは便利。kintoneはよくわからない、、、という声もあり。)

でも、今はこれで良いのです。利便性の実感は段階を踏んで高まっていくのですから。

 

「木を見て森を見ず」ならぬ、「森を見て木を見ず」という現象が、今の「働き方改革」の施策実行のスタンダードなのかもしれません。

「木も見て森も見る!」と欲張りに進めていくことが「働き方改革」を促進させるきっかけになるのではないでしょうか?

 



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