メールアイコン
コラム Column

Column

コラム

オフィスデザインホーム >  コラム > オフィス環境を改善する効果と事例

オフィス環境を改善する効果と事例

カフェスペースで休憩

オフィスは従業員が多くの時間を過ごす場所です。オフィス環境を改善すれば、従業員や会社全体の雰囲気によい影響を与えます。当記事ではオフィス環境を改善することでどのような効果が得られるのか、実際の事例とともに解説します。

オフィス環境の改善で得られる効果5つ

従業員の働きやすさを追求するなら、オフィスの環境改善は不可欠です。オフィス環境の改善によって、多くの効果が期待できます。

オフィスの環境がよくなることで得られる効果を5つ紹介します。

1. ストレスを軽減する

オフィスの環境改善の効果としてまず挙げられるのは、従業員のストレス軽減でしょう。

オフィスの環境と仕事で感じるストレスは多いに関連があります。厚生労働省が実施した「平成29年 労働安全衛生調査(実態調査)」によれば、労働者の実に58.3%が仕事で強いストレスを感じていることが明らかになりました。[注1]

オフィス環境が労働者のストレスと関係しているケースも少なくありません。オフィスが暗い、室温が適切に管理されていない、業務に集中できるデスクレイアウトになっていないなど、従業員が不満を感じるポイントはたくさんあります。ストレスを感じ続けると疲れやすくなります。全体的なパフォーマンス低下も招きかねません。

働きやすいオフィスを整えることが、従業員のストレス軽減にとって大切と言えそうです。

[注1]厚生労働省:平成29年 労働安全衛生調査(実態調査)[pdf]
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/h29-46-50_kekka-gaiyo02.pdf

2. 業務効率が改善する

オフィス環境が良くなれば、業務効率の改善も期待できます。オフィス環境には明るさや室温といった要素のほか、備品や書類の状態なども含まれます。必要な備品や書類がしっかり整理整頓されていれば、業務効率はアップするでしょう。

複数の従業員が多様な業務を行うオフィスでは、快適な動線を考えることも重要です。連携が必要な部署のデスクを近くに配置したり、複合機をよく使うチームの近くで必要な機材を配置したりすれば、より効率よく業務が行えるようになるでしょう。結果として従業員が感じるストレスも軽減でき、オフィス全体の雰囲気がよくなっていきます。

3. 創造性が向上する

従業員の創造性が向上する点もオフィス改善の効果です。オフィスの環境がよくなれば、従業員はリラックスして仕事に臨めるようになります。

たとえば、毎日新鮮な気持ちで仕事ができるフリーアドレス型のオフィスであれば、一人ひとりのパフォーマンスの向上が期待できます。部署間でのコミュニケーションの機会も増えるでしょう。さまざまな意見交換が行われることで、新しいアイデアが生まれる土壌も作られます。

4. 従業員の満足度・モチベーションが向上する

オフィス環境は、従業員の満足度やモチベーションに直結します。オフィス環境改善によって働きやすくなれば、従業員のストレスが軽減され、満足度がアップするはずです。オフィス環境の改善は、会社が従業員のことを考えている証拠といえます。会社が自分たちのことを考えてくれていることを実感できれば、従業員のモチベーションや会社への帰属意識も高まるでしょう。

オフィス環境が改善し、業務が効率化されれば、その分の利益を福利厚生やさらなる環境整備、ボーナスなどの手法で従業員に還元もできます。会社・従業員双方にとって多くのメリットを得られる、よいサイクルを生みます。逆に、オフィス環境が会社・従業員にとっての悪循環を生んでいるケースも考えられます。

5. 来客の印象がよくなる

オフィス環境が改善され、従業員が生き生きと仕事をしている姿は、来客者にも好印象を与えます。

もちろん、必ずしもオフィスの雰囲気だけが影響するわけではありません。しかし、会社の魅力を伝える要素であることは確かです。従業員同士の活発なコミュニケーションが図られているオフィスの場合、より創造的なアイデアが浮かぶことも多く、多様なアイデアが顧客満足度につながることも考えられます。

オフィス環境を改善する手法3つ

オフィス環境を改善する方法は複数あります。実践すれば、オフィスの環境は徐々に改善していくでしょう。

ここでは、オフィス環境を変えるための3つの手法について詳しく紹介します。

1. ゾーニングの見直し

まずは、ゾーニングの見直しです。

会社によって従業員の人数やオフィスの広さ、業務内容は大きく異なります。また。従業員の数が大幅に増減しているケースもあるでしょう。ゾーニングやデスクレイアウトの見直しによって、オフィス環境を改善し、業務効率を向上させられる可能性があります。

たとえば、会議を少人数で行うことにして会議スペースを減らし、執務スペースをより大きくすれば余裕のある動線を確保できます。役員用のスペースをなくして、従業員の休憩スペースにするという方法も考えられるでしょう。

デスクレイアウトを変えるだけでも、オフィスの印象はガラリと変わり、働きやすくなる場合があります。近年多くのオフィスが採用しているのがフリーアドレス型のデスクです。フリーアドレス型は自分のデスクを持たず、毎日仕事をする場所が変わるため、いつも新鮮な気持ちを保てるのが大きなメリットです。業種や業務内容によっては一般的な島型から、フリーアドレス型に変更するとよい結果が得られるかもしれません。

2. 身体的な感覚を重視した環境作り

よりよいオフィス環境をつくるためには、動線の確保や性能のよい機器を導入することに加え、温度や湿度、音、景色など身体的な感覚を重視することも大切です。

たとえば、エアコンの温度を調節して、室内を適温に保つのはオフィス環境を改善するのに役立ちます。空気がよどんでいると健康を害したり、やる気を奪ったりするので、空気清浄機を導入するのもよいでしょう。

従業員一人ひとりが集中して業務にあたらなければならないオフィスでは、ちょっとした音が気を散らす原因になります。会社によっては気が散らない程度の音量で音楽を流して、集中力を高めています。

目から入ってくる情報も重要です。たとえば、従業員が一息つきたいときに窓から景色が見えるようにすれば、簡単にリフレッシュできるでしょう。あるいは、オフィス内に植物を置くことで癒やしを提供できるかもしれません。

3. プライバシーが確保できる空間作り

個人のプライバシーがしっかり確保されていることも、快適なオフィスの要素のひとつです。プライバシーが確保されている空間では、業務に集中しやすくなります。

とはいえ、オフィス内ではコミュニケーションも非常に重要です。プライバシーを確保するスペースとコミュニケーションと取るスペースのバランスを取る必要があるでしょう。従業員の休憩スペースを充実させて満足度を高めることもできます。

オフィス環境の改善を成功させた事例2つ

有名会社のなかには、オフィス環境の改善を成功させて業績を伸ばしたところもあります。

ここでは2つの事例と、具体的な改善策を紹介します。

1. 健康的に働けるオフィス作りで創造性が向上

世界的に有名なある会社では、従業員が楽しんで働けるようなオフィス作りが進んでいます。休憩スペースにボルダリング用の壁を設置し、身体を動かしてリフレッシュできる環境が整えられています。

さらに、健康的な生活が送れるよう、社員食堂では農薬があまり使われていない食材が使われています。かなり細かいところまで配慮されているといえるでしょう。こうしたオフィス環境の改善策には、従業員の意見を取り入れられています。実際の従業員の意見を吸い上げ、満足度・モチベーションの向上に役立てています。

2. 憩いの場所を作って緊密なコミュニケーションを実現

別の会社では、従業員がお互いにコミュニケーションを取りやすい休憩スペースを設けることで、生産性を上げています。

さまざまな目的をもつ休憩スペースが設けられている点が大きな特徴です。たとえば、仮眠室や瞑想するための部屋、ゲームコーナーなどがあります。こうしたリフレッシュスペースと従業員同士のコミュニケーションによって、より独創的なアイデアが生まれ、長期的な利益へとつながっていくのでしょう。

従業員目線の環境改善でより満足度の高いオフィスを目指そう

オフィス環境を改善するメリットや方法はたくさんあります。重要なのは、いかに従業員目線でオフィスの現状を把握し、改善策を講じられるかです。

オフィス環境の改善に成功している会社は、従業員からの意見をもとにさまざまな案を採用しています。企業活動の多くを行っているのは従業員です。従業員の満足度やモチベーションを高められるようなオフィスを目指しましょう。

オフィス・事務所移転で何かお困りの際は、ぜひフロンティアコンサルティングにご相談ください。
オフィス・事務所の仲介・設計デザイン・レイアウトの作成、内装工事の実施、PM・CM業務から
什器オフィス家具手配、引っ越しまで、お客様に合ったベストなトータルソリューションをご提供いたします。
お問い合わせはこちら>

Result / このカテゴリの実績紹介

Service / サービス一覧

More


ページトップへ