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【2021年最新】オフィスデザインの最新トレンド情報

オフィスデザインの最新トレンド

新型コロナウィルス流行を受け、オフィスのニーズも変容しました。従来よりも、オフィスの在り方の多様化が求められています。

また、オフィスデザインに対する考え方にも変化が生まれており、なかでも「テレワークによるオフィスの最小・最適化」や「社員への配慮も行き届いた魅力のある空間づくり」は率先して取り組むべき課題だといえます。

そこで今回は、2021年のオフィスデザインにおけるトレンドについて紹介し、実際にどのような要素を取り入れてオフィスデザインを一新すればいいのかについて解説します。「どのような方向性にするか迷っている、悩んでしまう…」という方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。

2021年オフィスデザインのトレンドは「可変性」「コミュニケ―ション」

2021年は、可変性やコミュニケーションがオフィスデザインのトレンドになると予想されています。具体的にトレンド予想の詳細を解説します。

1.あらゆる形の「コミュニケーション」を主軸にした空間づくり

2020年、新型コロナウィルスの影響によって、日本社会の働き方は大きく舵をきりました。それまで、日本ではテレワークがあまり一般的とはされてきませんでした。感染予防のためのテレワーク導入は、大きな進歩と課題の明確化をもたらしたとも考えられます。

そんな2020年の動向を踏まえたうえで、エン転職が行った「1万人アンケート」の結果に目を向けると、テレワークを行っている人の66%が「コミュニケーションが変化した」と回答しています。[注1]

また、71%の人が職場でコミュニケーションを取れていると実感しているようです。新型コロナウィルスの影響により、社内でのコミュニケーションが取りにくい状況ですが、テレワークに比べるとコミュニケーション不足に陥ることは少ないことがわかります。

コロナ流行前までは、コミュニケーションの推進をはかるべく、カフェスペースの設置といった策を率先的に講じた企業が見られました。しかし2021年は、直接会って目と目を合わせて話すのではなく、より広い視点かつ柔軟性に富んだコミュニケーションが取れる空間がオフィスデザインに求められていると考えられます。

特に「ICT機器によるコミュニケーションのストレスを感じない空間づくり」や「社内だけではなく“社外”との交流促進も可能な空間づくり」はより重要視されていくでしょう。

[注1]『エン転職』1万人アンケート:「テレワークにおける社員コミュニケーション」実態調査
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2020/23400.html

2.働く場所の「固定」から「分散化・流動化」へ

従来は、1つの大きなオフィスに従業員が出社し、そこで仕事をするのが主流でした。

しかし2020年の新型コロナウィルス対策として、オフィスの「分散化・流動化」が注目されつつあります。

なかでも、通常のオフィスとは別に設置する小規模なオフィス、いわゆる「サテライトオフィスの導入」は、以下のような種類のオフィスをうまく導入によって、社員の働く場所が分散しつつも会社の機能の維持が可能です。また、社員の帰属意識も高められるといったメリットがあるとされています。

種類 特徴・メリット
都市型サテライトオフィス 顧客の集中する都市部に設置されたオフィスのこと
<メリット>
自社と顧客先を往復する時間の削減顧客対応の迅速化・業務効率の向上
地方型サテライトオフィス 地方の遊休施設や空き家を利用したオフィスのこと
<メリット>
地方の人材活用や地域活性化期待できる地方へのビジネス拡大チャンス増加地方移住を希望する従業員の離職食い止め
郊外型サテライトオフィス 従業員の自宅近くに設置されたオフィスのこと
<メリット>
従業員の通勤時間や通勤コストの削減育児で時間に制約がある従業員の離職食い止め

 

以上のことより2021年は、従業員の帰属意識向上に視点を向けたオフィスデザインが求められると考えられます。

3.オフィス内のフリーアドレス化、ABWに注目

従来のオフィスは、従業員ごとに固定のデスクが設けられており、その場所でしか働くことができませんでした。人事異動や退社が決まるまでそのデスクを自分のものにでき、自分好みのデスク環境が作れるメリットはありますが、働き方の多様性に乏しいというデメリットが懸念されます。

そこで近年注目されているのが、オフィス内のフリーアドレス化、ABWです。

フリーアドレスとは、図書館の閲覧室のように、社員が個々に机を持たないオフィススタイルのことです。ABWは「Activity Based Working=時間や場所を自分で選ぶ働き方」を指します。これによってもたらされるのは、オフィス内のスペースの有効活用促進です。固定されたデスク環境を作らなくてよいため、ワークスペースを細かく分ける必要がなくなります。

また、オフィス内のレイアウト次第で、さまざまな目的で使用できるスペースにもなるでしょう。これらの活用によって、トレンドの中に含まれる「可変性」が実現でき、現代の働き方にも柔軟に対応できるオフィスになると考えられるのです。フリーアドレス化・ABWは、新型コロナウィルスが猛威をふるう前から注目されていたオフィスデザインですが、今後も引き続きトレンドとして挙げられていくでしょう。

4.SDGsへの取り組みも加速

SDGsとは「17のグローバル目標と169のターゲットからなる持続可能な開発目標とは国連の持続可能な開発のための国際目標」のこと。外務省が公表している「17のグローバル目標」は、以下の通りです。[注2]

1.貧困をなくそう 10.人や国の不暴動をなくそう
2.飢餓をゼロに 11.住み続けられるまちづくりを
3.すべての人に健康と福祉を 12.つくる責任つかう責任
4.質の高い教育をみんなに 13.気候変動に具体的な策を
5.ジェンダー平等を実現しよう 14.海の豊かさを守ろう
6.安全な水とトイレを世界中に 15.陸の豊かさも守ろう
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 16.平和と公正をすべての人に
8.働きがいも経済成長も 17.パートナーシップで目標を達成しよう
9.産業と技術革新の基礎をつくろう

 

近年は、各企業でSDGsへの関心が高まっています。その関心の波は、オフィスデザインにも広がっており、今後はSDGsの観点を取り入れたオフィスが増加するのではないかとも考えられています。なかでも「8.働きがいも経済成長も」という観点が、取り入れられる項目の1つとのことです。

そもそも、オフィスデザインを一新する目的は「顧客からの印象を良くし、企業のイメージを良くするため」の他に「従業員の働きやすさや働きがいを高め、業務効率や生産性を向上させるため」も含まれています。これからオフィスデザインを一新する企業は、要素の1つとして従業員の働きやすさにも焦点をあてることも忘れないようにしましょう。

[注2]外務省「JAPAN SDGs Action Platform」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

2021年に取り入れたい4つのオフィスデザイン

では、実際にどのような要素を取り入れれば、2021年のトレンドに沿ったオフィスデザインになるのでしょうか。ぜひ、以下の要素を取り入れつつ、オフィスデザインを考えてみてください。

1.メリハリをつけつつ、開放感もある空間を意識

顧客や従業員からの印象がよくなるオフィスは、仕切りに使用する素材がカギとなるでしょう。ぜひおすすめなのが、ガラス張りパーティションを活用したオフィスデザインです。

パーティションをガラス張りにすることでオフィス内の視界が広くなり、透過性のないパーティションで区切られた空間よりも開放感のあるオフィスになるはずです。従業員にとっても、薄暗いオフィスで仕事をするより、太陽の光が届きやすいオフィスのほうが、気持ちよく働けるでしょう。

開放感を保ちつつ空間を区切るために、ガラス張りのパーティションを活用してみてください。

2.スケルトンタイプの天井で開放感を演出

内装の仕上げ作業を行っていない状態、いわゆるスケルトンタイプのオフィスデザインも開放感を演出してくれます。特に、もともと天井が低いオフィスを所有している人におすすめです。

施工が可能かどうかは、オフィスの設計によって異なります。オフィスデザインを一新する際は、設計について改めて細かく確認しましょう。

3.フリースペースの導入検討

フリーアドレス化やABWへの関心の高まりは、フリースペースの導入のチャンスともいえます。

近年は、あえてエントランスと近い場所にフリースペースを設置し、そこで顧客を迎え入れるといったオフィスデザインを取り入れる企業が増えています。このような空間を作ることでスペースにいくつもの役割が与えられ、スペースの有効活用というメリットがもたらされます。

4.余裕があれば「リフレッシュスペース」を取り入れよう

リフレッシュスペースは休憩場所ではなく、アイデアを生み出す貴重なスペースだとされています。ただ単に、休むためのテーブルや椅子を置くのではなく、どのようなリフレッシュを取り入れるかを考えることが重要です。

例えば、企業によっては卓球台やダーツを置き、社員同士のコミュニケーションを促しつつアクティブなリフレッシュスペースを取り入れているところがあります。ほかにもドリンクバーや緑、ソファベッドなどを設置することで、リラックスしつつリフレッシュできる空間を実現した例もあります。

このような、社員が自由にくつろげるスペースを作ることで、モチベーションの維持や帰属意識の向上などが見込めるでしょう。

オフィスデザインを一新する際はトレンドも意識しよう!

どんなものにも流行り廃りがあるように、今後は時代や働き方のニーズによって、オフィスの在り方も変わってきます。その都度デザインを一新することは予算的にも厳しいかもしれませんが、オフィスデザインを考えるときは、必ず最新のトレンドをチェックしましょう。

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