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知っておきたいオフィスの照明選びのポイント

オフィスの照明

照明によって空間の雰囲気や快適さには差が出ます。オフィスの環境を整える際は、照明選びも大事なポイントのひとつです。照明は明るければ明るいほうが良いというわけではありません。オフィスの場合は働きやすい明るさを確保する必要があります。

また、同じオフィス内でも、エリアによって用途に合う適切な照明を選ばなければなりません。この記事では、オフィスにおける照明選びのポイントを詳しく解説します。

オフィスの照明選びのポイント

オフィスの照明選びには明るさや色温度をはじめ、いくつかのポイントがあります。オフィスのデザインによって適した照明は異なるほか、費用面も考慮に入れておかなければなりません。ここからは、オフィスにおける照明選びのポイントを3つに分けて詳しく説明します。

明るさ・色温度

オフィスでは適切な明るさと色温度の照明を選ぶことが大切です。基本的にオフィスは仕事をする場であることから、できるだけ明るいほうが作業しやすいと考えがちかもしれません。確かにデスクワークをする際は、机上の照度(明るさ)が750ルクス、色温度が5,000ケルビン程度の自然光に近い昼白色蛍光灯が最も快適だといわれています。

色温度の単位「ケルビン」は低くなるほど赤みが増し、高くなると青みが増します。電球の色味は大きく電球色・昼白色・昼光色の3種類あり、色温度が低い電球色はオレンジ系のやわらかい光が特徴です。逆に昼光色は色温度が高く青みがかった光で、中間の昼白色は最も自然の太陽光に近い色温度です。

照度(明るさ)と色温度は必ずしも比例せず、明るければ仕事がしやすくなるとはいい切れません。明るすぎればかえって目が疲れ、作業効率が下がることもあります。仕事の内容や人によって快適な明るさや色温度は異なることもあるため、オフィスや部屋ごとに最適な照明を選ぶことが大切です。

電気代・導入コスト

オフィスにおいては、照明の明るさや色温度だけに気を配るだけではなく、光熱費も考えなければなりません。電球の種類によって電気代や導入コストが違うため、コストを考えるならば電球選びも大切なポイントです。

昔から使われている白熱電球や蛍光灯に加えて、発光ダイオードを使ったLED電球が登場してから、オフィス照明の選択肢は広がりました。白熱電球は1つ数百円程度と導入コストが安く済みますが、電気代は最も高くなります。寿命も一番短く、2,000時間程度しかありません。

蛍光灯は白熱電球に比べると価格は倍くらいになりますが、LED電球に至っては10倍程度になります。一方、電気代は蛍光灯が白熱電球の4分の1程度、LED電球は8分の1程度で、LED電球が圧倒的に安くなっています。導入コストは高くつくものの、LED電球は寿命も長いため、長期的には省エネで最もコスパが良い電球です。

このように、電球の種類によって電気代はかなり違います。また、電気代を抑えようと思うのなら、照明の明るさを少し下げるだけでも効果的です。電気代の節約に努めることで、CO2の排出量を抑制することにもつながります。オフィスの照明は、電気代や導入コストも考慮して選ぶようにしましょう。

オフィスのデザインに合わせた設計

照明器具にもさまざまな種類があります。オフィスのデザインに合ったものを選ぶことが大事です。たとえば、シーリングライトは天井に取り付けるタイプの照明で、空間を広く照らすことができます。天井に埋め込む形式のダウンライトは、見た目がすっきりして照明器具自体が目立ちません。

スポットライトは強調したい部分に光を当てられる照明で、オフィスのアクセントにもなります。また、補助的な用途で主に壁面に取り付けるブラケットライトは、間接照明としておしゃれな空間づくりに役立つ照明です。ほかにも置き型のスタンドライトやシャンデリア、天井から吊るすタイプのペンダントライトなどもあります。

どのタイプの照明を選ぶかによって、オフィスの雰囲気は大きく左右されます。もちろん、見た目だけではなく、使い勝手を考えて選ぶことも大切です。オフィスのデザインやコンセプトに合わせて適切なタイプの照明を選びましょう。

【エリア別】おすすめの照明

おすすめの照明

同じオフィス内でも、エリアによって適した照明が異なることもあります。オフィスの顔となるエントランスはもちろん、実際に業務を行う執務室や会議室、社員がリフレッシュできるスペースなど、エリアごとにおすすめの照明を詳しく紹介します。

エントランス

エントランスは企業の顔であり、対外的なイメージがそこで決まるといっても過言ではないくらい重要な場所です。外部から訪れる人が最初に目にする空間でもあることから、企業のイメージを印象付けるつくりにすることが求められます。照明もそれに合わせた明るさや色温度、デザインなどを選ぶことが重要です。

エントランスは執務室ほど明るさを必要としないため、空間全体の照明は少し控えめにし、会社のロゴをブラケットライトなどで照らし出して強調するのも効果的です。また、壁面を印象的に照らすことができるウォールウォッシャーは、空間を広く見せることができます。照明器具ごとの特性を考えながら、企業イメージを適切に表現できる照明を取り入れるようにしましょう。

執務室

執務室は社員が仕事のために多くの時間を過ごす大事な空間です。そのため、快適に仕事ができるのはもちろん、疲労がたまりにくく、生産性が上がるような設計でなければなりません。

ただし、業務内容によって必要な明るさが異なる場合も多く、執務室全体を一律の明るさにすると、社員それぞれにとって仕事がしやすい場所にならない可能性があります。さまざまな人が一緒に働くオフィスでは、職種によってスペースを分けたうえで照明を工夫するほうがうまくいくこともあります。

そこで効果的なのがタスク&アンビエント照明です。周辺環境は控えめな明るさにしながら、業務に必要な部分については十分な明るさを確保する方法で、省エネの実現にも役立ちます。

会議室

社員同士で活発な意見を交わすことのある会議室では、コミュニケーションを妨げないためにも相手の表情ははっきり見えなければなりません。また、資料を見ながら会議することも多いため、文字の判別に十分な明るさを確保することも大切です。

ただ、会議室は単に明るくするだけではなく、照度や色温度を工夫して適度にリラックスできる空間にすることで、活発な議論を促す効果も期待できます。また、プレゼンテーションを行う機会が多い会議室の場合はプロジェクターの使用も想定し、明るさの調節ができる照明にすることもポイントです。

会議室の用途も踏まえ、社員の作業効率を下げない工夫をしながら照明を選びましょう。

リフレッシュスペース

リフレッシュスペースは社員が一旦仕事から離れ、一息ついてリフレッシュできる空間であることが大事です。そのため、執務室や会議室などの空間とは異なり、必ずしも十分な明るさを必要としません。

リフレッシュスペースに執務室で使用するような色温度が高く明るい照明を設置してしまうと、リフレッシュするどころか、かえって疲れが取れない可能性もあります。社員がリラックスできる空間づくりに適しているのは、やわらかく温かみのある、色温度の低い暖色系の照明です。

リフレッシュスペースに広い空間を取れるオフィスなら、ファミレス席やオープンミーティングスペースなどを設置するケースもあるでしょう。その場合は、明るさが必要な場所にだけスポット的に照明を当てる設計にするのもおすすめです。

照明は生産性や企業のイメージを左右する重要な要素

照明は重要

オフィスの照明は、ただ明るくすれば良いというわけではありません。明るさや色温度次第で作業効率が左右され、照明器具によってコストにも差が出ます。また、執務室や会議室、リフレッシュスペースなど、エリアによって求められる環境は異なるため、それぞれの空間に最適な照明を選ぶことが重要です。

照明は効果的に用いると企業のイメージを適切に演出することもできます。場所や用途によって最適な照明を選んで設計し、長期的なコストも含めて総合的に検討しましょう。

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