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当社デザインの3作品が『日本空間デザイン賞2023』に入選

株式会社フロンティアコンサルティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川原 邦章、以下当社)が手掛けた3作品は、『日本空間デザイン賞2023』(主催:一般社団法人日本商環境デザイン協会/一般社団法人空間デザイン協会、公式サイト:https://kukan.design)の「Cグループ 10.オフィス空間」に入選しました。

日本空間デザイン賞は、複雑化する社会が抱える課題に対してデザイン的アプローチから解決を探り、次世代の指標となる空間デザインの価値創造を目的とする日本最大級のデザインアワードです。

【入選作品1】BANZAN

オフィス全体のプランニングは、社名の由来である「万(よろず)の山々」から着想を得た。2度の増床を行い、1度目の増床時には、外部の人を迎えるためのエントランスを「change with layer」というコンセプトで、巨大な3枚のガラス壁をレイヤー状にずらして配置。連なる山々を表現し、正面と横からでは見え方が異なる工夫を施した。2度目の増床時には、リフレッシュに特化したエリアを「for a switch」というコンセプトで、山の形状のように床に高低差をつけ、執務エリアから移動してきたときに気持ちを切り替えられるようにし、従業員の満足度向上とインナーブランディングにつなげた。

所在地        東京都新宿区
ディレクション     当社デザイン部
デザイン     当社デザイン部
クライアント     株式会社バンザン

【入選作品2】半蔵門のオフィスリノベーション

サスティナブルな建材・環境配慮材を用いて、新しい働き方を取り入れることで、持続的企業成長へと繋げた。エントランスには瞬間調光ガラスを使用し、不透明時には来訪者へ企業ブランドを訴求。ワークプレイス内には、変化する〈価値観・もの・こと〉に対応するアジャイルなデスクエリアから、長時間着座のストレス軽減を狙った植栽に囲まれた固定デスク、一人で籠る集中スペースなどバリエーションを取り入れ、個人の生産性を最適化し、組織の生産性・創造性を最大化することを意図した。

所在地        半蔵門
ディレクション     当社WPS東日本事業部
デザイン     当社デザイン部
クライアント     株式会社アイティフォー

【入選作品3】Izu-Oshima Co-Working Lab WELAGO

企業のサテライトオフィス、且つ地域内外のワーカーの共創を生むコワーキングスペース。集成材構法による特徴的な構造体と無柱空間を生かし、1991年竣工の木造平屋建て建築を改修。屋外空間との一体利用から火山由来の自然を纏い働ける環境を整えた。〈都市と地方の循環〉を表すアートを設えた静的空間、テクノロジーが都市部とつなぐ動的空間、それぞれが思考と活動を促し、都市と地方の共存へ多様な働き方を描く。

所在地        東京都大島町元町字下高洞
ディレクション     当社デザイン部
デザイン     当社デザイン部
クライアント     当社

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