ワークスペースアプローチ

同社が導入する「働き方変革」の一環として構築したオフィス。
ワークスペースの入口では、企業理念である「FOLLOW YOUR HEART」の文字がワーカーを出迎えます。

ワークスペース1

開放的かつ回遊性を持たせたオフィス空間は、一部に各自の席を固定しないフリーアドレスエリアを導入。
また、エリア毎に照明を使いわけ、アクティビティにあった光の設定としています。

ワークスペース2

一部の壁には石材を用い、触感を楽しむことができます。
また音や香り、植栽の緑など、五感を刺激する仕掛けがワークスペース全体に用いられています。

ワークスペース3

ブーメランテーブルでは、打合せをしたい欲求と、一人で仕事したい欲求の両方を一台で満たすことができます。
リクルート様らしい、多様な働き方が選択可能なテーブルです。

エントランス

木目と白のブリックタイルで、親しみやすく、清潔感のあるエントランス。
カジュアルなイメージは、レストランEggs'n Thingsの「明るく楽しいお店」というコンセプトに通じるブランディングとなります。

ウェイティングスペース

壁内にソファを設け四方を囲うことで、安心感をもたらすとともに、座面や建具に濃い色を用い、すっきりとした印象に。
リラックスできるスペースをつくることで、ゲストを迎え入れるホスピタリティを表現しました。

会議室

エントランスと同様に、白と木目を基調としたナチュラルな会議室。
動線に面してガラス壁を設けることで、オフィス全体の雰囲気を調和し、安心感と温もりを感じられるデザインとしました。

応接室

応接室には黒の革張りのソファと木目天板のテーブルを採用し、落ち着いた印象としました。
繊細な光が独創的なペンダントライトによって、高級感と信頼感を演出し、ゲストの記憶に残る空間としています。

エントランス1

八丁堀の起源となっている「八丁の堀」から、水を中心に繁栄してきた歴史背景をイメージさせるエントランス。
水にまつわる緑や石、水色のカラーガラスで表現しました。

エントランス2

右手の壁には、八丁堀の由来である「桜川」からイメージした桜の花びらを、カラーガラスに施しました。
透明感と川の流れを表現しています。

共用部

2枚のガラスと鏡を合わせることで、3重に見える特注ガラスを設置。
水が生まれる、泡の様な幻想的な模様を取り入れました。

屋外エントランス

屋外に内照式の自立サインを設置し、既存店舗との導線を明確に分けられるようにしました。
今まで目立たなかったビル名を手前に設置し、来客者に分かりやすいファサードとしています。

エントランス

来客者とのファーストコンタクトを担うエントランス。
品格や威厳というイメージと合わせて、先進性やクリーンな印象、調和や落ち着きを感じさせるながらも、
オープンで動きを感じられる空間構築を目指しました。

ウェイティング

人と自然が理想的に調和し共生する「グリーン・コミュニティ」を体現。
事業と社史を表すグラフィックは弧を描き、デジタル地球儀を中心に空間の広がりと、途切れることのない成長を表現しています。

ワークエリア

外部に開かれた窓面にはリフレッシュできるスペースを計画。
また、躯体形状に対して通路を斜めに設けることで、視覚的な広がりを演出。
動線と各席との距離感を調整し、話しかけやすさに配慮しました。

カフェテリア

グループ会社をまたいだコミュニケーションができる場としてカフェテリアを提案。
利用頻度が上がるよう、境はガラス壁とし、カフェテリアの様子を伺えるように。また、気軽に利用できるよう遊びも取り入れました。

エントランス

全体のコンセプトを「和モダン」とし、エントランスはその象徴となるデザインに。
石目のタイルや間接照明、オープンスペースへと続く通路に行燈をイメージした照明や箱庭を設置。日本らしさと高級感を演出します。

オープンスペース1

最大40名程が利用できるオープンスペースは、開放的な空間になるようレイアウト。
全体的に落ち着いた色調とし、居心地の良い雰囲気に。畳をイメージした小上がりスペースは、リラックスしたいときに活用できます。

オープンスペース2

オープンスペースの一角にハイカウンターを設置。軽いミーティングなどで気軽に利用できるエリアです。
茶室をイメージしたブースシートにはすだれを取り付け、クローズドな空間としても使用できる工夫をしています。

会議室

各室室名には、革命を起こした歴史上の人物の名前を採用。
「Nobunaga」と呼ばれる大会議室は安土城を彷彿させる意匠とし、
和モダンなオフィスの中でも特別な印象を与える空間としました。