V I E W

株式会社リクルート

ワークプレイス構築

企画立案

WORK PLACE

11,567㎡ / 3,505坪

コンセプトデザインによって5棟のビルをひとつにつなげ、新たな働き方を創造する

概念設計・コンセプトデザインを担当した「KUDANZAKA PORT PARK」は、人材採用、不動産、進学、自動車、ウェディング、旅行、グルメ、美容など、多岐に渡る事業を展開するリクルート様が、グループ会社の統合を機に、新たな働き方の創造を目指して始動したプロジェクト「KUDANZAKA SUSTAINABLE PROJECT」から生まれました。ひとつにつながった築60年のビル5棟から新たな歴史が始まります。

CONCEPT

これまでグループ会社ごとに複数のオフィスを使い分けていたリクルート様。「KUDANZAKA PORT PARK」はどの組織に属す社員でも利用できる新たな場所として構想されました。事業ごとの縦割りの働き方に横の繋がりを生み、新たな機会を創出するこのワークプレイスのコンセプトは、施設が建つ九段坂と、そこに紡がれた長い歴史にプロジェクトを重ね、『段々つながる、段々ひろがる』と提案しました。また、NEWオフィススタンダードの提言として掲げた4つのテーマ、「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」と紐づく施策をコンセプトビジュアルとして可視化することでプロジェクトを進める上での旗印としています。施設名称とした「KUDANZAKA PORT PARK」は、明治時代に奉納され、本プロジェクトのシンボルロゴのモチーフにもなった常灯明台が、設置当時に東京湾から灯台のように見えたというエピソードに着想を得て、灯台(PORT)を目印に人々が集う公園(PARK)のような施設を目指すという意味を込めて名付けました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

コンセプトを実現する4つの施策「何も触れずに過ごせるオフィス」「チームアクティビティ・ベースド・ワーキング(TABW)」「ワーカーの活力を養うウェルビーイング拠点」「地域社会・地球環境との共生」をビジュアルで表現し、プロジェクトが目指す働き方の見える化を図りました。

ワークプレイス内だけではなく、地域特性や周辺環境など外部を活かした働き方をプロジェクトメンバーで検討しました。

 

南棟7階にあるマルチスペース「パノラマ」の入り口には、ワーカーの知識浸透と地域への愛着を深めるために、九段坂エリアの歴史がひと目で分かる年表をまとめました。

 
 

新しいワークプレイスでのワーカーの行動変革・働き方定着をサポートするために、働き方マニュアル(スマホ用)を制作しました。

 
 

LAUNCH

本プロジェクトは、日本経済新聞社とニューオフィス推進協会が共催する「第34回日経ニューオフィス賞」の〈ニューオフィス推進賞〉、「第16回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)」の〈優秀FM賞〉を受賞しました。「KUDANZAKA PORT PARK」のコンセプトデザインを通じて社会的な評価を得られたことに価値を感じていますし、多くの方々と一緒に、NEWオフィススタンダードを提言するワークプレイスの構築に携わる機会を頂けたことに感謝しています。

PROJECT FLOW
  • 要件整理

    概念設計フェーズから参画した本プロジェクトでは、プロジェクト発足の経緯や、これまでの議論内容、現状の課題を伺い、役割と成果物のスコープを確認。プロジェクトメンバーとのミーティングやリサーチから、コンセプト開発に向けた情報の収集と整理分析を実施しました。

  • 概念設計

    プロジェクトメンバーで議論を重ねながら、施策の分類や、「プロジェクト名」「プロジェクトコンセプト」「施設名称」の開発を行いました。また構築した環境に期待するワークシーンをひとつひとつイラスト化。最終的にそれらを統合したコンセプトヴィジュアルをプロジェクトの旗印として制作しました。

  • 基本計画〜環境構築

    PM会社主導のもと、基本計画から実施設計及び環境構築まで円滑に行われました。

  • 運用支援

    新たな働き方へスムーズな移行を促すため、ワークプレイスと目指す働き方の理解を促す生活マニュアルを、紙パンフレット及びスマートフォン用に制作。また九段地域を一望できるフロアには、「地域社会・地域環境との共生」を意識してもらうための歴史年表を企画しました。

PROJECT DATA

Client: 株式会社リクルート
Project: KUDANZAKA SUSTAINABLE PROJECT
Business: ワークプレイス構築
Role: 企画立案
Size: 11,567㎡ / 3,505坪
Location: 東京都千代田区
Category: Service

CREDIT
企画立案

株式会社フロンティアコンサルティング / 株式会社コスモスモア

プロジェクトマネジメント

株式会社コスモスモア

設計・デザイン

株式会社コスモスモア / 有限会社スキーマ建築計画

施工

株式会社コスモスモア

撮影

ナカサアンドパートナーズ

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