職場にデザインコンセプトは必要か

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職場にデザインコンセプトは必要か

職場にはデザインコンセプトは必要でしょうか。答えは必要です。どんな企業であっても、顧客や取引先等、来訪者はやってきます。自分たちだけが過ごしやすい環境では、訪れた方々の印象が良いものになるとは言い切れません。新しく会社を設立したり、移転やリフォームを行う際は、社員の過ごしやすさだけではなく、見た目にも注意して設計しましょう。



例えば社名やロゴです。建物の入口に一つだけあるのでは、訪問者もそうですが、社員にも浸透しにくいです。またビル内の1フロアを借りている場合、玄関口では他の社名やロゴと一緒になっている為、判別しにくくもなります。まずは大きさに注目しましょう。入ってすぐの所に、看板の様に目立つ社名やロゴを配置すれば、覚えられ易くなります。ロゴはライトアップが可能なパネルだと、暗くなっても目立ちます。ロゴの余白に企業メッセージを添えるとより伝わりやすいでしょう。玄関は職場の顔といっても過言ではありませんから、会社のコンセプトにあったデザインを取り入れましょう。



机ひとつとってもデザインの余地はたくさんあります。企業によっては、全く異なる内容の業務を取り扱う部署もあるでしょう。それなのにデスクがみな同じものでは、見た目も単調に感じるだけでなく、仕事の能率も下がってしまいます。部署の業務内容に適したデスクをそれぞれ用意し、職場の雰囲気を多様なものにしましょう。見方によって様子が違って見えるのは、新鮮さにも繋がります。またがっしりとした金属のデスクではなく、カジュアルなプラスチック製の机や椅子にしておけば、簡単に移動することもできるため、オフィスを会議スペース等に変更できます。職場のスペースが限られている場合に適しています。



社員の休憩室はどうしていますか。社員が集合する場所は会議室ぐらいしかない、そもそもそんな場所すらないということは無いでしょうか。スペースを見直して、社員がリフレッシュできる空間を用意するのもポイントです。職場に安らげるデザインの空間がある事で、わざわざ外出する必要がなくなり、社員の気持ちも落ち着けますし仕事の効率もあがります。カフェやバーをコンセプトにしたデザインもおしゃれです。



小道具も欠かせません。例えば製造業であれば、作っている商品をいくつか陳列させるのも目立ちます。何より、商品を置くことでどんな会社なのかが解りやすくなり、初めて訪れた人も好感が持てます。

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