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2021.08.16

東京都美術館

スタッフブログ [Y.I(東京本社・設計デザイン部)]

こんにちは。フロンティアコンサルティング 東京本社のY.Iです。
連日暑い日が続きますが、先日は東京都美術館で開催している『イサム・ノグチ 発見の道』へと行ってきました。

イサムノグチは生涯を通じて「彫刻とは何か」を探求し続けた、20世紀を代表するアーティスト、彫刻家です。
展示会場は3部構成になっており、有名なAKARIから晩年の石彫りの作品をインスタレーションも交えて展開されていました。
特に「黒い太陽」が印象的で、完成しているのかがあいまいな、うごめいて変化し続けている、そういった不思議な印象を受けました。
これは生涯を通して「アメリカ人と日本人」や「重さと軽さ」という対局の関係、そして自身の彫刻に悩み続けたことが、作品に映し出されているのではないでしょうか。

イサムノグチ曰く、
「石は地球の原点 始まりである だから石が好きなんだ」
「Light=軽さ」
「石の声に寄り添う」等々、
活動の根底にあるものや晩年に至るまでの変化を感じさせる内容が、多く含まれている展示でした。
私もはっとさせられる気づきがあったため、ネタ帳にさっと書き加えました。
ちなみに会場ではインク汚れが厳禁で、ボールペンの使用が禁止なので鉛筆を貸してもらいました。
皆さんもメモの際はお気を付けください。

アートとデザインは似て非なるものでありながら、切っても切れない関係性で、語り出すと毎度哲学的な議論に入ってしまう悩ましい題目です。
イサム芸術はシンプルな原石に対してちょっとした変化を加えた作品も多くみられました。
デザインにおいても近しい感覚があり、作りすぎず、多様な要素を削ぎ落とすことのバランス感覚が非常に重要だと感じます。
日々の情報取集は欠かせないライフワークとなりつつ、その結果をオフィスデザインへと繋げて、「働く場」の創造を続けたいと思います。



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