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VOL 35.ケーエルエー・テンコール様

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VOL 35.ケーエルエー・テンコール様

コミュニケーション×機能性で効率的なオフィス〜海を臨む「みなとみらい」の“人と繋がる”オフィス〜

半導体の検査装置製造においてトップシェアを誇るケーエルエー・テンコール様。

本社移転を機に、機能性とコミュニケーションを軸に新しい感覚を取り入れた効率的なオフィスをご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

フレキシビリティに富んだ新感覚のワークスペース
ご要望フレキシビリティに富んだ新感覚のワークスペース
横浜本社勤務の社員の2/3は出張していることが多く、曜日によって使用率が変わり、会議の仕方も様々。
その時々に最適な空間となるように、これまでの常識にとらわれない新感覚のフレキシブルなワークスペースを作りたい。
改善案目的と変化に対応できるレイアウト
 社内に常駐している管理部門は固定席、営業やマーケティング、エンジニアは出張が多いのでフリーアドレス席で効率的な配置を提案しました。将来、人員構成が変わった場合でも配置変更がしやすいよう、オープンなスペースに什器の形状やカラーを変えて部門やエリアを区切っています。
 フリーアドレス席には、通常のデスクだけでなく、ハイテーブルやファミレスのようなベンチシートも採用。立ったままのPC操作や、腰に負担のかからない椅子での短時間の利用や、会議室を取るまでもない気軽な打ち合わせコーナーとして、目的に応じたスペースとなっています。
 集中して仕事や電話がしたいときの1~2名個室や電話ブースも用意。席によって「座り心地」「目線の高さ」「動線」が変わるため、その時々のニーズに合わせて活用できます。
face to faceのコミュニケーションを活性化したい
ご要望face to faceのコミュニケーションを活性化したい
 前オフィスは2フロアに分かれたドーナツ状の構造で対角が見えず、経理と人事は仕切られた部屋で入室しづらい雰囲気があった。社員同士がface to faceで自然とコミュニケーションが取れる環境を作りたい。
改善案オフィス中央に自然と会話が生まれる“オアシス”を配置
 GM室と会議室以外は、オープンなワンフロアに各部署をレイアウト。誰がどこにいるかすぐ把握でき、face to faceのコミュニケーションが取りやすいよう、各部署の間仕切りには目線をさえぎらない低めの4段キャビネットを採用しました。キャビネットは固定席近くの収納も兼ねており、機能性は維持したまま省スペース化に成功。
 2フロアで約800坪の前オフィスからワンフロアで約520坪の新オフィスへの移転でしたが、固定費のコストダウンと同時に、固定席には180cm幅のデスクを配置するなどゆとりある空間を実現しました。
 また、コーヒーマシンのあるリフレッシュエリアをあえてオフィスの中央に配置し、あらゆる部署から人が集まり、交流が生まれる社内の“オアシス”としての機能を持たせました。

インタビュー

●フロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は? ●移転・改修後、いちばん変わったことは?
Q●フロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は?
A 今回の横浜本社移転の前に三重オフィスのリノベーション案件があり、3社でコンペを行いました。その後に予定されていた山形オフィスの新設、富山オフィスの移転、そして今回の本社移転も想定してプランを提出してもらいました。
社員がどこのオフィスに出張しても同じ環境でストレスを感じることなく落ち着いて仕事ができるよう、デザインや家具、カーペットの色など統一感のあるものにしたいという狙いもありました。
 フロンティアコンサルティングさんに決めたのは、「デザイン性」「機能性・効率性」「コスト」「新しい感覚」など、私たちが求める要素のバランスが見事に取れていたから。
 当社はシリコンバレーに本社があるハイテク産業の製造業の会社ですので、シンプルで機能的なオフィスを好みます。
その点、フロンティアコンサルティングさんのデザインは、華美でなく落ち着いた雰囲気の中にも新しさを感じる大変満足のいく仕上がりになりました。
 リフレッシュエリアをどこに配置するかでは色々な意見が出ました。ワークスペースの中央、海の見える窓側など2、3パターン出してもらったのですが、修正などをお願いするたびにレスポンスが早く、こちらのリクエストを的確に反映していただけたので、ストレスなくやりとりできたのはありがたかったです。
Q●移転・改修後、いちばん変わったことは?
A 約800坪から約520坪のオフィスに移って固定費がコストダウンしたことは言うまでもないですが、最新の省エネ化が採用された新築ビルですので光熱費も半額程度になり、移転・工事にかかった費用は5年以内に償却できる計算です。みなとみらい駅から2分の立地で海の見える横浜らしい景観は利便性と環境を兼ね備えており、採用面での効果も期待できます。
 レイアウトについては、フリーアドレス席にハイテーブルを持ってくるプランを見たときは、新感覚のものを求めていると言いながらも「斬新すぎて社員が活用できるだろうか」と少し不安もありました。実際に使い始めた社員たちに聞いてみると、「腰痛だから立って作業できるのが楽」「ちょっとした打ち合わせに便利」「短時間の作業をする際に利用」とさまざまな使い方をしているようで、評判は上々。思い切って導入して良かったと思っています。
 これまではフリーアドレス席の利用者がどこに座っているのかわからず電話とメールのコミュニケーションが中心でしたが、今は所属部署のエリアを見渡せば誰がどこにいるか一目瞭然なので、直接対話することが増えました。
米国本社からのビジターの評判も良く、今後globalでもレイアウトの参考になると評価されています。

オフィスの風景

  • 来客エリア
    来客エリア

    エントランス近くの会議室は開放感を担保するガラスを採用。
    世界地図のグラフィックを施しグローバルな活動を表現。

  • 会議室1
    会議室1

    眺望の良さを生かし、家具や素材にこだわった来客用会議室。
    洗練された空間の中にも、和の素材を用い温かみのある印象を与えます。

  • 会議室2
    会議室2

    シンプルで落ち着きのある空間に応接室らしい家具を用いた会議室。
    会議室名となっている花の写真は部屋のアクセントとなっています。

  • テレフォンブース
    テレフォンブース

    国内外との電話会議などに使われるテレフォンブース。
    二層構造のガラス間仕切りで、開放感と防音性の両方の機能を果たしています。

  • リフレッシュスペース
    リフレッシュスペース

    オフィスの中央には、ワークスペースとは一味違った印象のリフレッシュエリアを配置。
    温もりのあるオープンなエリアはコミュニケーションを生み出します。

クライアント情報

社名 ケーエルエー・テンコール株式会社   概要 半導体産業のプロセス制御分野のリーディング・カンパニーであったKLA社とTencor社の合併により1997年7月に設立。半導体やマイクロ電子機器産業向けに、プロセス制御機器や歩留まり解析システムを製造、販売。
坪数 約520坪   業種 半導体製造工程におけるKLA-Tencor Corporation社製の検査・計測装置、ソフトウェア及びシステムの販売・保守ならびに応用・開発
竣工 2018年3月   URL https://www.kla-tencor.co.jp/

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