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VOL 37. WILLER様

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VOL 37. WILLER様

アイデアと交流を活性化するワークスタイル改革〜働きたいように働ける“ウィラーらしさ”を反映したオフィス〜

ピンクの高速バスで知られるウィラー様。

新たな価値を生み出し続ける会社を目指して東京オフィスの移転・改修を決めたウィラー様に、多様な働き方を通じてクリエイティブな発想を引き出すオフィスをご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

「ウィラーらしさ」を体現するオフィス
ご要望「ウィラーらしさ」を体現するオフィス
これまで10年ごとに成長戦略を策定してきたが、第3期成長戦略では「OUR CHARLLENGE」を掲げて新CIを発表。
それに合わせてオフィスもウィラーらしさを体現する空間にしたい。
改善案ガラス張りの執務室で顧客・取引先との一体感を表現
 顧客・取引先を含めて“WILLERS(ウィラーズ)”と考え、外に開かれたウェルカムな姿勢を体現したいというウィラー様。そこで、エントランスや会議室の壁、ワークスペースの間仕切りなどもガラス張りとして、ひと目で社内全体が見渡せ、開放感あふれるオープンな雰囲気のオフィスに仕上げました。
 ただ、顧客の個人情報等を扱うことから、セキュリティにも配慮。ガラス張りの壁や間仕切りは、一部をデザイン性のあるフィルムで目隠しし、間仕切りの高さを調節するなどして、「開放感」と「セキュリティ」の両立を実現しました。
クリエイティブな発想を引き出す仕掛け
ご要望クリエイティブな発想を引き出す仕掛け
世の中に価値を生み出し続ける会社であり続けるために、従来型のいつも同じ席で同じメンバーと顔を合わせるのではなく、クリエイティブな発想やアイデアを引き出し、交流が生まれるオフィスにしたい。
改善案集中、リラックス、イベントetc……多様な空間を用意
 執務スペースである「ワークエリア」は、造作デスクのフリーアドレス席、立ったまま仕事ができるハイカウンター、作業に没頭したいときの集中ブース、PCを接続してプレゼン資料などを見ながら打ち合わせができるモニターや、キャスター付きの可動式ホワイトボードなどがあるミーティングスペースなど、“働きたいように働く”ことができるさまざまな空間を設けました。
 セキュリティ面から、ワークエリアはオフィスの一番奥に配置。その手前のエントランスから入ってすぐの場所には「ソーシャルエリア」を配し、イベントや勉強会、採用説明会、気分を変えたいときに仕事やランチなどにも使えるオープンなスペースとしました。

インタビュー

●フロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は? ●移転・改修後、いちばん変わったことは?
Q●フロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は?
A 5社でコンペを行いましたが、社員同士が交流している様子が一番イメージできたのが、フロンティアコンサルティングさんのプランでした。 当社には「私語厳禁」というルールがあったのですが、そうした企業文化から根本的に変えていきたいというのもあって、社員の目線や動線が自然に交わっていく点が、当社の希望にフィットしていたんです。
 また、コンペに参加した5社には、最初に前オフィスを内覧してもらったのですが、その際、徹底的に質問してくれたのがフロンティアコンサルティングの設計担当者さんでした。私たちとしては、単にこちらの要望を実現するというよりは、一緒にアイデアを出し合いながら作り上げていってくれるパートナーを求めていたので、こうした内覧会での姿勢も決め手の一つになりました。
 実際、私たちが会議室のコンセプトで悩みに悩んでスケジュールがギリギリになってしまった際も、限られた時間の中でこちらの想像の上をいくベストなものを提案してくれ、本当に感謝しています。
6室ある会議室には、ウィラーらしさを体現しているバスコ・ダ・ガマやコロンブスなど冒険家の名前を冠することを決めたのですが、それをデザインで表現するのはとても難しいこと。冒険家の出身地や時代、服の色味、海のイメージなどを入れながらまとめあげてくれたことで、社内外にウィラーらしさを周知できる空間になりました。
Q●移転・改修後、いちばん変わったことは?
A さまざまな空間を設けたことで、入居初日は「誰がどこにいるかわからない!」と多少慌てましたが、周りを見渡せばどこもガラス張りですから、すぐ所在がわかり安心しました(笑)。
隣りにはいないけれど、常に存在を感じながら仕事ができているといった感じです。「ちょっと時間もらえる?」と会議にこもるまでもないクイックミーティングも格段に増えました。
 また、これまでも会社にケータリングを呼んで懇親会などを開くことはありましたが、ごく普通のオフィス空間だったため盛り上がりに欠けました。そういう意味で、ソーシャルスペースができたのは大きかったですね。
取引先やプロジェクトメンバーを集めて勉強会を開いたり、社内で懇親会を開いたりとイベント開催の機会が増えました。卓球台で仕事終わりや休憩時に卓球を楽しむ社員もいます。
 自分が直接関係していないグループ会社が何をやっているか知らない社員も多いので、ソーシャルスペースに設置したモニターでグループ会社がテレビ等で取り上げられた際の映像を流し、インナーコミュニケーションの充実も図っています。
 仕事で直接やりとりがない社員同士の交流が増え、「こういうアイデアがもしかしたら仕事につながっていくのかも」と感じる場面が数多く出てきています。今後はこうした事業アイデアの芽が、実際に実を結んでいくことを期待しています。

オフィスの風景

  • ソーシャルスペース
    ソーシャルスペース

    様々なシーティングスタイルが選べるソーシャルスペース。
    社員や利用者のコミュニケーションを自然に促進しながら、クリエイティビティを刺激します。

  • スローガン
    スローガン

    社員の皆様の常に目に触れる位置にウィラー様のスローガンを掲示。
    愛社精神を高めながら、より良い仕事に臨むことができます。

  • 執務スペース1
    執務スペース1

    執務スペースにはブーメランデスクを設置。
    座る場所でコミュニケーションの取り方が変わり、様々な働き方に適合する仕掛けになります。

  • 執務スペース2
    執務スペース2

    自分のワークスタイルに合わせ、様々なシーティングスタイルが選べるよう工夫。
    社員の皆様のクリエイティブ性を刺激しながら、作業効率をアップさせる効果もあります。

  • 会議室1「Tom Sawyer」
    会議室1「Tom Sawyer」

    仲間達と共に様々な冒険を広げるストーリーから、秘密基地のような木小屋をモチーフとした空間は、常に作戦を練りだす社長専用の会議室です。

  • 会議室2「Marco Polo」
    会議室2「Marco Polo」

    アジア各地を旅する冒険家のマルコ・ポローをモチーフとした会議室は、積極的・情熱性の赤、冷静さの黒にアジアンミックスの床を加えた空間を御提案いたしました。

  • 会議室3「Jeanne Baret」
    会議室3「Jeanne Baret」

    初の女性冒険家のイメージからインスピレーションを受け、チャレンジ精神を表す躍動感のある床に冷静さと清潔さの壁面を加えた会議室と致しました。

  • 会議室4「James Cook」
    会議室4「James Cook」

    最先端の技術を活用し、新たな航海スタイルを創造したジェームズ・クックの時代を感じさせる、エレガントなイギリススタイルの会議室を御提案させていただきました。

  • 会議室5「Cristoforo Colombo」
    会議室5「Cristoforo Colombo」

    自分の意思を信じて貫き通したクリストファー・コロンブスを彷彿させる会議室は、冷静さを常に保てるようグレーをベースに爽やかで集中力をサポートするウォーターブルーの壁面で構成した空間と致しました。

  • 会議室6「Vasco da Gama」
    会議室6「Vasco da Gama」

    ポルトガル海洋事業の発展の礎を築いているヴァスコ・ダ・ガマの出身地「ポルトガル」のリスボン旧市街の雰囲気を味わえる空間を御提案させていただきました。

クライアント情報

社名 WILLER株式会社   概要 1994年に前身の西日本ツアーズを創業。高速バスや鉄道運行、「レストランバス」など画期的なツアーの提供などを通じ、世の中にある移動の課題にソリューションを提供し続けている。今後は、台湾やベトナムでのアジア展開も加速させていく。
坪数 約164坪   業種 移動マーケティング事業(移動・観光eコマースの開発&運営/交通ネットワークの創造)
竣工 2017年12月   URL http://www.willer.co.jp/

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