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VOL 38. 株式会社ZOZO様 宮崎オフィス(旧株式会社アラタナ様)

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VOL 38. 株式会社ZOZO様 宮崎オフィス(旧株式会社アラタナ様)

自然体で、つどう―交流とアイデアが溢れ出す「ちいさなまち」〜宮崎発・イノベーションが生まれるオフィス〜

「コミュニケーションのきっかけが生まれるワークスペース」を目指し、宮崎オフィスをリニューアルした株式会社ZOZO様 宮崎オフィス(旧株式会社アラタナ様)。部署や組織を越えたコミュニティが形成され、宮崎からイノベーションを発信していく「ちいさなまち」をコンセプトとしたワークスペースをご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

部署や組織を越えた交流が生まれるきっかけを増やしたい
ご要望部署や組織を越えた交流が生まれるきっかけを増やしたい
 今のオフィスは、会話が少なく静か。部署やプロジェクトの壁を越えていくのはもちろん、ソーシャルに対してもスペースを開放し、交流やアイデアのきっかけが生まれ、地域全体としてイノベーションを牽引していくオフィスを作りたい。
改善案交流とアイデアが生まれる「ちいさなまち」がコンセプト
 「ちいさなまち」をコンセプトに、余剰スペースを活用した空間デザインでオフィスを再構築しました。中央に大通りを設け、その両側に、住宅や公園、シェアハウス、カフェなど、さまざまな機能をイメージしたエリアをレイアウト。集中して仕事に取り組める「FLAT」、全社員が集まれる「TAKACHIHO」、仕事にもミーティングにもイベントにもフレキシブルに使え、地域に開かれたスペースとしても活用できる「COFFEE STAND & PARK」、みんなが同じ画面を見て自由に議論でき、WEB会議にも活用できる「MINI THEATER」、奥まったエリアには昼寝や休憩ができる落ち着いた雰囲気の「Attic Room(屋根裏部屋)」といった多彩なエリアには、さまざまなコミュニティが育まれます。
 大通りを挟んでエリア間を行き来する動線によって、多様な動きや視線を生み出し、普段関わりのない社員同士が自然に顔を合わせる環境が生まれます。さらに、動線に近い場所に、「立ったままで打ち合わせができる」「ホワイトボードを見ながらみんなで議論。飛び入り参加もできる」「テーブルを囲んで話やランチができる」といった、ミーティングや交流のきっかけが生まれるスペースや仕掛けを設置。オフィス中央の多様なコミュニケーションを活性化させ、かつそれぞれが好きな場所で自由なスタイルで働くことを可能にしています。
社員のエンゲージメントを高めたい
ご要望社員のエンゲージメントを高めたい
 アパレルECの先端企業として、働く一人ひとりが誇りに思え、友人や家族も招きたいと感じられるような「機能とデザインを両立させたオフィス」を実現し、社員のエンゲージメントを高めたい。
改善案社員アンケートを実施し、意見や希望を最大限反映
 ワーカーの課題や思いを正しく掴むため、社員アンケートを実施。それにより、「軽く相談や打ち合わせができるスペースがほしい」「昇降式のデスクを取り入れたい」「WEB会議がしやすい場所があればいい」といった意向が把握でき、プランニングに最大限取り入れられました。また、スタディ模型を製作・披露し、経営層と社員の方々が一丸となってオフィスを変えていく意識を共有していく取り組みも行いました。
 なお、オフィスの中心には、宮崎で働くことへの誇りや会社への愛着につながるよう、宮崎の天孫降臨の地「TAKACHIHO(タカチホ)」をモチーフにした全社員が集まれるスペースを設けました。その他、宮崎らしいサーフカルチャーを表現したスケートボードランプを取り入れたミーティングスペースは、オフやイベント時には遊びの空間としてもフレキシブルに活用できます。

インタビュー

フロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は? 移転・改修後、いちばん変わったことは?
Qフロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は?
A 2019年6月頃に複数社に問い合わせ、最終的に3社の中からフロンティアコンサルティングさんにお願いすることになりました。弊社は宮崎県という大都市圏から遠く離れた立地なのですが、フロンティアコンサルティングさんはすぐに来社され、当時のオフィスを実際に見て課題点や要望などをヒアリングしてくれたので、その後の話も早く安心感がありました。
 一番の決め手となったのは、最初にご提案いただいた手描きのラフデザインが我々の想像にはなかった斬新なアイディアだったこと。そして、課題に対する改善のコンセプトが分かりやすく、改修後のイメージがすぐに湧いてきたことでした。以前は動線が悪くてコミュニケーションが生まれにくく、集中と交流のメリハリもなかったのが課題でした。それに対し、真ん中の大通りをメインに人が集まりやすい場所にミーティングスペースを設けたり、少し離れた場所に郊外のように落ち着ける空間を配したりと、オフィス内に「ちいさなまちをつくる」という提案いただいたコンセプトがピタリとはまりました。
Q移転・改修後、いちばん変わったことは?
A 社員の意見を反映したオフィスにしたことで、改装後のアンケートでは職場環境に対する満足度が大きくアップしました。いちばん変化を感じるのは、雰囲気が明るくなったこと。メイン動線をあえて迂回させ、オフィス中央の大通りを必ず通る動線にしたことで、社員の活動がアクティブになって会話が増えました。特に社員たちに人気が高いのが、大通りの脇の「MINI THEATER」スペースです。ちょっとした打ち合わせから大規模なWEB会議までに対応できるのはもちろん、関東のメンバーとも交流しやすくなったと好評です。
 また、「ソーシャルに開かれたオフィス」を実現する第一歩として、昨年12月には県内の高校生40名ほどに、会社や事業の説明会を開きました。宮崎でも、先進的なIT環境のおしゃれなオフィスで仕事ができるということを示し、地方雇用創出においても貢献していければと考えています。コロナ禍で未だ目立った動きはできていませんが、イノベーションは自分たちとは異なるものとの結合から発生しやすいため、最初はイベント時などの頻度で試行し、徐々にオープンな場としていきたいと考えています。
 なお、現在はコロナ対策で原則在宅勤務になり、一部出社している社員同士でもWEB会議を行っています。今回のリニューアルではWEB会議のしやすさもポイントにしていましたが、それが大きく生きる形となりました。リモートによる働き方が、感染拡大・ハザード対策の面でも地域社会貢献にも繋がっていると自負しています。

オフィスの風景

  • 大通り

    大通り

    ちいさなまちの入り口。大通りの両側に、ZOZOの様々なはたらく空間が広がります。

  • 案内サイン

    案内サイン

    オフィス内の各所は、まちの一部をモチーフに作られています。

  • CASA

    CASA

    小さな家のような、リビング+ダイニングのような、ちょっと一息スペースです。

  • FLAT

    FLAT

    集合住宅を意味するFLAT。集まってチームで働くスペースです。

  • THE OLD BOOKS

    THE OLD BOOKS

    図書館や古本屋のような、社員の手持ち資料や本などを集めたスペースです。自習室としても利用可能。

  • COFFEE STAND & PARK

    COFFEE STAND & PARK

    まちの中心広場のような場所です。宮崎のサーフカルチャーを受け、スケートボードランプのミーティングスペースを設えています。実際に滑ることもできます。

  • COFFEE STAND

    COFFEE STAND

    PARKの中にはコーヒースタンドが設けられており、社員同士の交流の起点となっています。

  • TAKACHIHO

    TAKACHIHO

    高千穂の自然を見立てた緑の丘と、テーブル・ベンチ席を合わせて、宮崎オフィス全メンバーが集まった、社内ミーティングが可能。

  • TAKACHIHO

    TAKACHIHO

    社員の好きなバーンウッドをランダムにあしらった壁面は、「オフィスが好き」な気持ちを引き立てます。

  • 大通り・MINI THEATER

    大通り・MINI THEATER

    皆で同じ画面に向かい合い、関東のメンバーとミーティングがしやすい、ギャザースペースです。

  • TAKACHIHO・大通り

    TAKACHIHO・大通り

    それぞれの空間と大通りは、一体の空間でつながっており、至るところでミーティングが可能です。

  • Co-Working

    Co-Working

    コワーキングスペースを模したエリアには、集中した業務に適する半個室も。

  • Attic Room

    Attic Room

    低い天井を活かした“屋根裏部屋“というコンセプトのリフレッシュ。ここでは仕事をしないルールで、完全OFFの空間。昼寝もOK。

  • ENTRANCE

    ENTRANCE

    エントランスはシンプルなブラックの壁面に、サイネージが埋め込まれており、来客される方に合わせた映像を映し出します。

クライアント情報

社名 株式会社ZOZO 宮崎オフィス(旧株式会社アラタナ)   概要 株式会社ZOZO 宮崎オフィス(旧株式会社アラタナ)。ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOグループの一員として歩んできましたが、2020年4月、システム開発の機能は株式会社ZOZOテクノロジーズに、事業運営機能は株式会社ZOZOにそれぞれ吸収合併され、宮崎オフィスとして新たにスタートを切りました。
坪数 約331坪   業種 「ZOZOTOWN」のカスタマーサポート・システム開発などを担当。これまで千葉のみだった同部門が、宮崎にも拠点展開することに。
竣工 2020年3月   URL https://corp.zozo.com

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