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VOL 40. 富士酸素工業様

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VOL 40. 富士酸素工業様

変革を加速させる、超・効率性重視のオフィス〜100年企業が目指す「新しい働き方」〜

2022年に創業100周年を迎える富士酸素工業様。これまでの伝統を生かしながら、これからの100年にふさわしい、超・効率性重視の新しい働き方を実現するオフィスをご提案させていただきました。

ご要望と、その改善案

ブランド構築を含めた課題の洗い出し・提案をしてほしい
ご要望ブランド構築を含めた課題の洗い出し・提案をしてほしい
 企業体質の刷新やブランディングなども含めて自社の課題を洗い出し、それを生かした提案をしてほしい。
改善案経営層・社員にヒアリングし、新オフィスのコンセプトを明確化
 まず経営層・社員の双方に「続けていきたい・改善すべき文化や考え方」「現在のオフィスに対する良い点・改善したい点」「新オフィスに期待すること・実現したいこと」などをヒアリング。両者の認識や考え方のズレなどについてすり合わせを行いました。
 その結果、「設立100周年を迎える変革期(Change)に、超・効率性を実現するオフィスを目指し、スタッフが交わり(Cross)、つながる(Connect)ことで、無限の可能性(∞)を秘めたオフィス」というコンセプトを明確化。全社員の方々とこのコンセプトや目的意識を共有しながら、プロジェクトを進めていきました。
 また、工場や配達などで作業を行う社員の方も多いため、エントランスは「インダストリアル」をテーマに、汚れにくさや清掃のしやすさなどの機能性が意匠に反映されたデザインとしました。たとえば、床は仮にクラックが入ってしまっても、味が出るような仕上げ加工を施しています。また、打ち合わせスペースのイスはコーポレートカラーのイエローとブルーを使用し、富士酸素工業様らしさを打ち出しています。
環境改善を入り口に生産性向上を実現したい
ご要望環境改善を入り口に生産性向上を実現したい
 新社屋への移転をきっかけに、雑然としたオフィス環境や紙文書の多さ、部署間のコミュニケーションの少なさ、1人で集中できる空間がない点などを改善し、新しい働き方の実現や生産性の向上、ペーパーレス化などを実現したい。また、それらを企業体質の刷新、業務のオープン化へと繋げていきたい。
改善案生産性が上がる働き方を自分で選べるオフィススペース
 超・効率性重視のオフィスを目指し、その時々の気分で最も生産性が上がる働き方をスタッフ自身が選べる、MBW (Mood-based Working)の考え方を導入しました。
 フリーアドレス席を中心に、複数人で集まれるオープンなテーブル席、1人で短時間集中して作業できる集中ブース、富士山を臨みながらひと息つけるカウンター席・ソファ席など、チーム作業から個人作業、リラックスタイムまで、さまざまな働き方・シーンに対応できる座席をレイアウトしました。役職や部署の垣根を越えた会話や打ち合わせがしやすく、誰がどんな仕事をしているか目に入りやすいため、偶発的なコミュニケーションが生まれるばかりでなく、ゆくゆくは意思決定のスピードアップや業務のオープン化による新たな企業文化の創出が期待できる空間構成としています。
 また、旧オフィスの収納棚をカウントして文書量を算出したところ、業種平均を大きく上回っていたことから、新オフィスでは収納スペースを大幅に削減。その分、モニター席を数多く設置し、プリントアウトせずとも資料等を見ながら話せる環境とすることで、ペーパーレス化のメリットを体感できるようにしています。

インタビュー

フロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は? 移転・改修後、いちばん変わったことは?
Qフロンティアコンサルティングを選んでいただいた理由は?
A もうすぐ創業100年を迎える当社では、新オフィス移転をきっかけに生産性向上や業務のオープン化、ペーパーレス化などを実現してこれまでの働き方を一新し、これからの100年にふさわしい企業へと生まれ変わりたいと考えていました。
 その点で、デザイン設計や什器、内装の設置工事だけでなく、ブランディングの統合分析を含めた、旧オフィスの実態把握や課題の洗い出し・提案も行っていただけるフロンティアコンサルティングさんは、まさに理想的でした。
 細かい要望変更などが度重なり、デザインや配置、什器の案を再考していただくことが何度もあったのですが、その都度スピーディーに対応していただけて本当に助かりました。
 フロンティアコンサルティングさんとやりとりしていて感じたのは、チーム力の高さです。窓口となる営業担当者の方に連絡がつかない場合でも、代わりに対応していただける方まできちんと事情を把握しているので話が早かったですね。
Q移転・改修後、いちばん変わったことは?
A 部門間を越えたコミュニケーションが確実に活性化されました。気軽に話がしやすい空間設計の効果を実感しています。当初は、社員が多様な空間をどう利用するのか不安もありましたが、業務の内容やその時々の気分に応じて、働くエリアを変えながら上手に活用している様子が見られます。
 特に、ファミレスブースは部門の異なるメンバーが2、3人集まって、気軽に打ち合わせをしている場面をよく目にします。完全クローズドの会議室とは異なり、セミクローズドな空間のため、個室感がありながらも気軽に集まれるところがいいのかもしれません。
 また、移転前は、新オフィスに対して「収納スペースが足りないのでは」という声が少なくありませんでした。ところが、移転して2カ月になりますが、まだ収納スペースに余裕がある状況です。モニターを数多く設置したことが功を奏し、打ち合わせ時に資料を印刷することがほとんどなくなりました。さらに、モバイルロッカーを取り入れたおかげで、業務終了時には机の上に私物を置かない状況が継続できています。
 とはいえ、ペーパーレス化や私物の管理などは移転後の運用が重要だとフロンティアコンサルティングさんからもアドバイスをもらっているので、「オフィス改善プロジェクト」を起ち上げ、動き出しました。ペーパーレス化に限らずあらゆる面で改善を図り、コンセプトにもあるように、空間の可能性を無限に広げていきたいですね。

オフィスの風景

  • エントランスホール

    エントランスホール

    無機質でモノクロな空間にコーポレートカラーのブルーとイエローのチェアでアクセントに。お客様を明るくお迎えします。

  • 会議室1

    会議室1

    コンクリート打ちっぱなしの床に錆調のタイルをあしらったクールで高級感のある会議室。

  • 会議室2

    会議室2

    壁面にホワイトボードを設置することで活発な議論を促します。

  • 研修室

    研修室

    大人数が収容可能な研修室。スライディングウォールで仕切ることで2室として使用できます。

  • 応接室

    応接室

    黒皮鉄板と木調クロスの壁、ビンテージ風の照明。特徴があり ながらも高級感のあるお部屋でお客様をお迎えします。

  • Cafeコーナー

    Cafeコーナー

    古煉瓦のに芝生風の床でしつらえた一際ラフなスペース。 仕事の合間にちょっと一息・・・。

  • オフィスエリア

    オフィスエリア

    スケルトン天井に間仕切りのない開放感あるエリア。部署間を 超えて様々な働き方が可能なMBW方式を採用。

  • オープンMTGスペース

    オープンMTGスペース

    ちょっとした会議に最適なスペース。背面が高いので目線を気 にせず議論ができます。

  • MTGブース

    MTGブース

    コーポレートカラーのブルーとイエローでしつらえたブース。 中央の部屋は集中した作業やWeb会議に最適。

  • Big Table

    Big Table

    最大14 名が利用できる造作巨大テーブル。

  • Mt.Fujiエリア

    Mt.Fujiエリア

    雄大な富士山を眺めながら仕事ができる眺望抜群のエリア。MTGに特化した什器が数多く設置してあります。

  • Quietスペース

    Quietスペース

    小休憩できるスペースと個人ブースからなる静かなエリア。造作ホワイトボードと吸音パネルで仕切られており集中作業に 最適です。

  • 食堂

    食堂

    造作の梁型、ヘリンボーン貼の床、カラフルな什器。楽しく会 話がが弾む温かな憩いの場になるようにデザインしました。

  • 屋上広場

    屋上広場

    お昼を食べるもよし、仕事の合間に休憩するのもよし。雄大な 富士山を眺めながら贅沢なひと時を過ごすことができます。

クライアント情報

社名 富士酸素工業株式会社   概要 静岡県東部地区を中心に、産業用ガス、一般家庭用LPガス、各種機器・材料を安定供給する100年企業。
坪数 約387坪   業種 ガス溶材事業、LPガス事業、製造技術事業
竣工 2020年10月   URL https://fujisanso.co.jp

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